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フランツ・ザーフェル・フォン・ヴュルフェン : ミニ英和和英辞書
フランツ・ザーフェル・フォン・ヴュルフェン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フランツ・ザーフェル・フォン・ヴュルフェン : ウィキペディア日本語版
フランツ・ザーフェル・フォン・ヴュルフェン[ちょうおん]

フランツ・ザーフェル・フォン・ヴュルフェン(、、1728年11月5日 - 1805年3月16日)はオーストリア植物学者鉱物学者登山家イエズス会司祭である。植物の新種 ''Wulfenia carinthiaca'' と新鉱物であるモリブデン鉛鉱(水鉛鉛鉱、wulfenite)の発見で知られる。
ベオグラードで生まれた。父親(Christian Friedrich von Wulfen)はスウェーデン系でオーストリア陸軍の高官(''Feldmarschall-Leutnant, Altábornagy''陸軍元帥中将、副元帥、皇帝選抜兵隊長中尉」)、母(márkusfalvi Máriássy család)はハンガリーの伯爵家であった。コシツェの学校を出た後、17歳でウィーンのイエズス会の学校に入り、卒業後はウィーン、グラーツライバッハクラーゲンフルト数学物理学の教師を務めた。1760年代にイエズス会の活動が抑制されるようになった後もクラーゲンフルトに残り、1763年に叙階された。
23歳から熱心に植物学に取り組んだ。主に東アルプス高地の植物を研究した。植物のの採集のためにグロースグロックナー山を歩き、オーストリア・アルプスの調査のパイオニアとなった。1781年に著書、''Plantae rariorum Carinthicae'' を出版した。アドリア海オランダ北部の採集旅行を行った。
== 著書 ==

* ''Plantae rariores carinthiacae''. V: Miscellanea austriaca ad botanicam, chemiam et historiam naturalem spectantia, vol. I (1778) str. 147-163 in vol. II (1781) str. 25-183
* ''Abhandlung vom Kärntner Bleispate'', 1785
* ''Plantae rariores carinthiacae''. V: Collectanea ad botanicam, chemiam et historiam naturalem, vol. I (1786) str. 186-364, vol. II (1788) str. 112-234, vol. III (1789) str. 3-166, vol. IV (1790) str. 227-348
* ''Descriptiones Quorumdam Capensium Insectorum'', 1786
* ''Plantae rariores descriptae'', 1803
* ''Cryptogama aquatica'', 1803
* ''Flora Norica phanerogama'', 1858


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フランツ・ザーフェル・フォン・ヴュルフェン」の詳細全文を読む




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