翻訳と辞書
Words near each other
・ フランツ・フォン・メラン
・ フランツ・フォン・ヤウナー
・ フランツ・フォン・リスト
・ フランツ・フォン・リンテレン
・ フランツ・フォン・ヴェチェイ
・ フランツ・フォン・ヴェラ
・ フランツ・フューマン
・ フランツ・フラニスキー
・ フランツ・フリーデル
・ フランツ・ブライトハウプト
フランツ・ブリュッヒャー
・ フランツ・ブルンスヴィック
・ フランツ・ブレンターノ
・ フランツ・プフェッファー・フォン・ザロモン
・ フランツ・プフェッファー・フォン・ザーロモン
・ フランツ・プフェファー・フォン・サロモン
・ フランツ・プフェファー・フォン・ザロモン
・ フランツ・プフェファー・フォン・ザーロモン
・ フランツ・ヘスラー
・ フランツ・ヘルム


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フランツ・ブリュッヒャー : ミニ英和和英辞書
フランツ・ブリュッヒャー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フランツ・ブリュッヒャー : ウィキペディア日本語版
フランツ・ブリュッヒャー[ちょうおん]

フランツ・ブリュッヒャー(Franz Blücher、1896年3月24日1959年3月26日)は、ドイツ西ドイツ)の政治家。所属政党は自由民主党(FDP)、のち自由国民党(FVP)、ドイツ党(DP)。1949年から1953年までコンラート・アデナウアー内閣でマーシャル・プラン担当相兼副首相、1957年まで経済協力相および副首相を務めた。
== 経歴 ==
エッセンに生まれる。宗派はカトリック。1914年にアビトゥーアに合格し、1918年まで第一次世界大戦に従軍、捕虜となる。1920年に釈放されたのち大学に入学し歴史学と国家学を学ぶが、すぐに中退した。1921年から産業界で取引業に従事。1930年からはエッセンの住宅賃貸業者で部長を務めた。1938年から1945年までエッセンの銀行で店長を務める。ヴァイマル共和政時代は政党に属さず、ナチス・ドイツ時代も国家社会主義ドイツ労働者党と距離を置いた。
戦後、エッセンで自由民主党(LDP)の共同設立者になる。この党はのちに自由民主党(FDP)の地域支部になった。1946年1月にはイギリス軍占領地区で自由主義政党を立ち上げるが、その名称をFreie Demokratische Partei(自由民主党)とすることを主張し、容れられた。同年5月にはイギリス軍占領地区FDPの代表に選出された。1946年から1947年まで、ノルトライン=ヴェストファーレン州議会議員を務め、イギリス軍占領地域の参事会会員となった。またルドルフ・アーメルンクセンの内閣でノルトライン=ヴェストファーレン州財務大臣を務めた。1947年から1949年まではバイゾーンで経済委員会委員を務め、FDP議員団団長や経済委員会委員長を務めた。
1948年から1949年まで、FDP全国副代表。1949年、第一回ドイツ連邦議会選挙に当選、1958年2月の辞任まで議席を維持した。1949年9月、コンラート・アデナウアー内閣でマーシャルプラン担当相および副首相に就任。1949年から1954年までFDP代表を務めた。党内での左派と右派の対立では党派に与せず、両者の間を取り持つことに尽力した。1947年から1956年まで、自由主義インターナショナルのドイツ代表を兼任した。1949年から国際ルール機関西ドイツ代表(1951年まで)。1953年には西ドイツ代表としてイギリス女王エリザベス2世の戴冠式に参列。1953年の総選挙後は経済協力相兼副首相に転じた。1955年から1957年までOECC(現在の経済協力開発機構)副総裁を務める。
1956年2月、ノルトライン=ヴェストファーレン州のFDPがドイツキリスト教民主同盟(CDU)との連立を解消してドイツ社会民主党(SPD)と連立したことに抗議して離党、自由国民党(FVP)を結党した。一年後の1957年にFVPはドイツ党(DP)と合同し、ドイツ党に入党した。この年の総選挙を最後に大臣職から離れた。1958年1月から欧州石炭鉄鋼共同体の委員を務めるが、翌年バート・ゴーデスベルクで死去した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フランツ・ブリュッヒャー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.