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フラーテス1世 : ミニ英和和英辞書
フラーテス1世[ふらーてす1せい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

フラーテス1世 : ウィキペディア日本語版
フラーテス1世[ふらーてす1せい]

フラーテス1世Phraates I、在位:紀元前176年 - 紀元前171年)は、アルサケス朝パルティア王国の王。プリアパティオスの息子、ミトラダテス1世の兄。プラアテスとも表記する〔合阪 1998,p436〕。
==生涯==
父のプリアパティオスが亡くなると、パルティアの慣習にならって年長者であるフラーテス1世は王位に就いた。ほどなくしてカスピ海南方のエルブルズ山脈に住む種族マルディ族を武力制圧し、彼らをカスピ門近くのカラクスに定住させた。しかしその後まもなくしてフラーテス1世は亡くなるが、彼には成人した多くの息子がいたにもかかわらず、弟であるミトラダテス1世を後継者に選んだ。その理由はフラーテス1世自身、父という立場よりは王という立場に責任を負っているため、子供のことよりは祖国のことを顧慮すべきであり、勇気に秀でていた弟を選んだのだという。〔合阪 1998,p436〕〔デベボイス 1993,p25〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フラーテス1世」の詳細全文を読む




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