翻訳と辞書
Words near each other
・ フリッカ値
・ フリッカ融合頻度、ちらつき融合頻度
・ フリッガ
・ フリッキー
・ フリッキーアイランド
・ フリック
・ フリックス
・ フリックリー・アスレティックFC
・ フリック・コレクション
・ フリック・シャグウェル
フリック入力
・ フリッグ
・ フリッケンハウゼン・アム・マイン
・ フリッシュ
・ フリッジデール
・ フリッター
・ フリッタータ
・ フリッチェ
・ フリッチャイ
・ フリッチャイ・フェレンツ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フリック入力 : ミニ英和和英辞書
フリック入力[ふりっくにゅうりょく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にゅう]
 【名詞】 1. go in 
入力 : [にゅうりょく]
  1. (n,vs) input 
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 

フリック入力 : ウィキペディア日本語版
フリック入力[ふりっくにゅうりょく]

フリック入力(フリックにゅうりょく、''flick input'')とは、
# タッチスクリーン上で指を素早く動かしたり弾いたりして行う操作全般のこと。「フリック」(flick)とは、「素早く動かす、弾く」という意味であり、この場合、指のスライド(弾き)のことを表しており、タッチスクリーン操作全般に用いられる表現である。タブレットPCタッチパネル式の液晶ディスプレイでのスライド操作のことを、単にフリックとも呼ぶ。
# 主にスマートフォンタッチスクリーンで採用されている、フリックにより行う日本語入力方式。
== 概要 ==
日本語入力方式としてのフリック入力は、テンキー風に配置された各行のあ段(あかさたなはまやらわ)の周囲に、十字型や扇形に他のい段う段え段お段の4段が潜在的に配置されており、あ段のキーを押しつつ目的の文字の方向に指をスライドさせる(弾く)ことで、文字を入力する。アップルPDAニュートン・メッセージパッド用に開発された入力システム「Hanabi」が草分けで、2008年iPhoneに採用されたことで、急速に広まった。従来の「あ段→い段→う段→え段→お段」とキーのプッシュを繰り返して表示・入力する方式(トグル入力)に比べ、素早い入力が可能になる。その入力効率の高さから、2010年頃にはキーボード離れが加速している〔若者のキーボード離れ加速 レポート・卒論でフリック入力も 〕。
OSの操作に使用されるフリック入力は、2007年1月発売のWindows VistaのHome Basicを除くエディションでペン フリックの名称で採用されている〔ペン フリックとは 〕。デフォルトでは上下左右の十字操作で、縦方向がスクロール、横方向がWindows Explorerブラウザの戻る・進むの動作に割り当てられており、さらに詳細設定で斜め4方向も認識させることが出来、これらにコピー、ペースト印刷などを割り当てることができる〔ペン フリックをカスタマイズする 〕。続く2009年10月発売のWindows 7では名称がWindows タッチWindows タッチ 〕へと変わり、フリックを含む操作も2本指に対応したタッチ ジェスチャと呼ばれ、ズームや回転なども扱えるマルチタッチに進化している〔タッチ ジェスチャを使用する 〕。また、スマートフォン向けの組み込みOSでは、Windows Phone 7から対応している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フリック入力」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.