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めくり芸(めくりげい)とは、漫談あるいは漫才のスタイルの一種で、脇に紙芝居のようにネタに関係した絵や文字などを置き、それをめくりながら絵や文字に関した語りなどをしてネタを進めるスタイルである。 従来はスケッチブックに絵を準備しておき、それをめくりながらネタを進めるタイプが見られたが、紙芝居のように一枚ずつめくり取っていくタイプが増え、一つのカテゴリーとして自然発生的に生まれた言葉である。このように、用いる道具が放送業界で用いられるフリップボードやその代用品のスケッチブックであることから、放送作家などの間ではフリップ芸という表現がなされることも多い。 == 主な芸人 == ===スケッチブック系=== * いつもここから(『悲しい時』) * 鉄拳(こんな○○は××(だ)) * 桜塚やっくん(紙芝居を進める際、客に役を振って演じさせ、それにツッコミを入れる客いじり) * ヤポンスキー(スケッチブックにへのへのもへじなど決められた文字だけを使って似顔絵などを書き、強引な運筆につっこむコントスタイルの漫才) * 田代32(観客の反応が悪かった場合、絵が描かれたスケッチブックを一枚ずつ破る) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「めくり芸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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