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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
バスケットボールにおけるフリースロー(Free Throw:自由投)とは、一方のチームがファウル、あるいは、特定のヴァイオレイションを犯した場合に科されるペナルティ(罰則)の一つで、相手チームに与えられる得点機会のことである。コート上のフリースローレーン内にすべてのプレーヤーが入らず、投じるプレーヤー(以下、スロワー)は、フリースローサークル内のフリースローライン手前から、どのプレーヤにも防御される事無し(フリー)に、ボールをバスケットに向け放つ事(スロー)が出来る。ペナルティーの種類によって、1投から3投までの間で、連続的にスローされ、フリースロー1投がゴールすれば1得点が与えられる。最終投がスローされた後のプレーの再開方法には、数種類の場合がある。 通常のフリースローの際には、その他の選手は規定の人数、フリースローレーン(ペイントエリア)境界線に沿って並び、それら以外はスリーポイントエリア内でなおかつフリースローサークルより手前にいなければならない。この際制限区域(ペイントエリア)に沿って並べるプレイヤーはスロワーチーム2名、相手チーム3名までである。右図のような配置で実施される。 == フリースローとなる場合と投数及びスロワー == 国際バスケットボール連盟 (FIBA) ルールとNBAルールでは、異なる場合があるので、詳細は脚注を参照。 *シューティングファウルがコールされ、ショットが失敗したとき。 ::ツーポイントショットのときは2投。 ::スリーポイントショットのときは3投 ::最終投はゴールあるいはリングに触れた時点でショット扱い ::スロワー:ファウルを受けたプレーヤー *シューティングファウルがコールされ、なおかつショットがゴール(バスケットカウント)したとき ::ツーポイント、スリーポイント共に1投 ::最終投はゴールあるいはリングに触れた時点でショット扱い ::スロワー:ファウルを受けたプレーヤー *フレグラントファウル、あるいは相当するファウル(例えばNBA:クリアパスファウル)がコールされたとき。 ::シューティングファウルでない場合やツーポイントショットのときは2投。 ::スリーポイントショットのときは3投、 ::成功失敗に拘わらず、スロワー側が攻撃権を維持したままで再開する。 ::スロワー:ファウルを受けたプレーヤー ::この場合、フリースロー時、スロワー以外のプレーヤーはすべて3ポイントエリアでフリースローラインの延長上より後方にいなければならない。 *アンスポーツマンライクファウルがコールされたとき。 ::シューティングファウルでないときは2投。 ::シューティングファウルの場合で、ショットが成功したときは1投。 ::シューティングファウルの場合で、ショットが失敗したときは、ツーポイントショットの場合は2投、スリーポイントショットの場合は3投。 ::成功失敗に拘わらず、スロワー側が攻撃権を維持したままで再開する。 ::スロワー:ファウルを受けたプレーヤー ::この場合、フリースロー時、スロワー以外のプレーヤーはすべて3ポイントエリアでフリースローラインの延長上より後方にいなければならない。 *チームファウルが各ピリオドで規定数が蓄積した以降で、チームがボールをコントロールしていない時にパーソナルファウルがコールされたとき。 ::2投 ::最終投はゴールあるいはリングに触れた時点でショット扱い ::スロワー:ファウルを受けたプレーヤー *テクニカルファールがコールされたとき。 ::通常1投。 ::成功失敗に拘わらず、スロワー側が攻撃権を維持したままで再開する。 ::スロワー:出場中の任意のプレーヤー(通常フリースローの最も得意なプレーヤー) ::この場合、フリースロー時、スロワー以外のプレーヤーはすべて3ポイントエリアでフリースローラインの延長上より後方にいなければならない。 *テクニカルファールに相当するヴァイオレイションがコールされたとき。 ::通常1投。 ::成功失敗に拘わらず、スロワー側が攻撃権を維持したままで再開する。 ::スロワー:出場中の任意のプレーヤー(通常フリースローの最も得意なプレーヤー) ::この場合、フリースロー時、スロワー以外のプレーヤーはすべて3ポイントエリアでフリースローラインの延長上より後方にいなければならない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フリースロー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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