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フリーダイヤル(英字表記:Free Dial〔Free Dial(Toll free telephone number) | NTT Com: Business(Japan) (英語、NTTコミュニケーションズ)〕)は、特定の電話番号にかけることにより、通話料を着信側が全て負担(着信課金)する、NTTコミュニケーションズが提供する日本の電話の付加サービス。 「フリーダイヤル」は、同社の登録商標(日本第2200253号、1989年登録)で、日本独自の表現(和製英語)である。英語ではtoll-free number、Freephone、Freecall、800 number(1-800 number)〔アメリカ合衆国の着信課金電話番号が従来、800番台に限定されていたことから。1-800とあるのは、800が全米どこからかけても必ず市外局番扱いになり、アメリカでは市外局番の前に1をダイアルする必要があるため。800は1967年に着信課金専用局番としての使用が始まったが、その後、888(1996年)、877(1998年)、866(2000年)と855(2010年)が加わった。また、将来の増加に備え、844、833、822、880から887まで、および889が着信課金専用局番として予約されている。〕などと呼ばれる。この項目では、日本の各社とアメリカの同様のサービスについても記述する。 == 概要 == 日本においては、1985年12月3日に日本電信電話(NTT)によって開始され、1999年7月1日にNTTコミュニケーションズがサービスを引き継いでいる。 サービス開始当初は、「0120」で始まる10桁の電話番号が割り当てられた。その後、番号の使用率が高まったことから、諸外国でも採用の多い「0800」で始まる11桁の電話番号が1999年7月に追加で割り当てられた。〔旧郵政省:1XY番号、新たな0AB0番号に係る電気通信番号の規定の整備 〕 後に、他社(いわゆる新電電)も同様のサービスを開始している。当初は事業者識別番号である「0070」「0077」「0088」などで始まる番号を使用しており、先行したフリーダイヤルで知名度の高い「0120」で始まる番号が他社に割り振られて使われ始めたのは後年のことである。 ここでは、これらの各社のサービスを総称して「フリーダイヤル等」または「着信課金」と表記する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フリーダイヤル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Toll-free telephone number 」があります。 スポンサード リンク
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