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フリー・トゥ・プレイ : ミニ英和和英辞書
フリー・トゥ・プレイ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フリー・トゥ・プレイ ( リダイレクト:フリーミアム ) : ウィキペディア日本語版
フリーミアム[ちょうおん]
フリーミアム(Freemium)〔JLM de la Iglesia, JEL Gayo, "''Doing business by selling free services''". Web 2.0: The Business Model, 2008. Springer〕〔Tom Hayes, "''Jump Point: How Network Culture is Revolutionizing Business‎''". 2008. Page 195.〕とは、基本的なサービスや製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金する仕組みのビジネスモデルである。英語圏ではビデオゲームの場合、フリー・トゥ・プレイ(、F2P)という。
無料サービスや無料製品の提供コストが非常に小さい、あるいは無視できるため、Webサービスや、ソフトウェアコンテンツのような無形のデジタル提供物との親和性が非常に高い。
== 語源・由来 ==
「フリーミアム」(Freemium)という単語は、「フリー」(Free、無料)と「プレミアム」(Premium、割増)という、ビジネスモデルの2つの面を組み合わせて作られたかばん語である。フリーミアムのビジネスモデルはWeb 2.0企業の人気を得た。
フリーミアムのビジネスモデルは、2006年3月23日、ベンチャー投資家のフレッド・ウィルソン(Fred Wilson)により明確に示された。

''"Give your service away for free, possibly ad supported but maybe not, acquire a lot of customers very efficiently through word of mouth, referral networks, organic search marketing, etc., then offer premium priced value added services or an enhanced version of your service to your customer base."''(「サービスを無料で提供し、場合によっては広告収入で支え、口コミ、紹介ネットワーク、有機的な検索マーケティングなどで非常に効率的に多数の顧客を獲得し、そして、顧客基盤に対して付加価値サービスや強化版サービスを割増価格で提供する事。」)

このビジネスモデルを説明した後、フレッド・ウィルソンはそれを何と呼ぶべきか提案を募った。数時間以内に30以上の名前が彼のブログ読者から提案された。それらの提案の内の一つは、フレッド・ウィルソンのポートフォリオ会社の一つ、AlacraのJarid Lukinから届いた。Lukinは「フリーミアム」(''"freemium"'')という用語を造り、ウィルソンと彼の読者はそのビジネスモデルのためにそれを採用した。その後、この用語はアメリカの「Wired」誌の編集長クリス・アンダーソンらによって紹介された。
アンダーソンは2009年7月に著書「Free: The Future of a Radical Price」(邦題:FREE <無料>からお金を生みだす新戦略)を出版する際、フリーミアムの戦略に基づき2週間限定で全文をインターネットで無料公開した。ダウンロード数が30万件を記録したにもかかわらず、著書はベストセラーとなっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フリーミアム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Freemium 」があります。




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