翻訳と辞書
Words near each other
・ フルオランテン
・ フルオリン
・ フルオルイミド
・ フルオレセイン
・ フルオレセインイソチオシアネート
・ フルオレセインナトリウム
・ フルオレセイン試液
・ フルオレニルメチルオキシカルボニル基
・ フルオレニルメトキシカルボニル基
・ フルオレノン
フルオレン
・ フルオレン-9-オールデヒドロゲナーゼ
・ フルオロアセタミド
・ フルオロアセチルCoA チオエステラーゼ
・ フルオロアセトアミド
・ フルオロアセトアルデヒドデヒドロゲナーゼ
・ フルオロアパタイト
・ フルオロアンチモン酸
・ フルオロウラシル
・ フルオロカーボン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フルオレン : ミニ英和和英辞書
フルオレン
fluorene
フルオレン : ウィキペディア日本語版
フルオレン

フルオレン (fluorene) は、有機化合物のひとつ。3環構造を持つ芳香族の炭化水素である。IUPAC名9''H''-フルオレンで、指示水素の位置を示して骨格を特定するために「9''H''-」が付与されている
無色、無臭の固体で、可燃性である。紫外光を照射すると紫色の蛍光 (fluorescent) を示し、そのことが名称の由来となった。水には溶けず、ベンゼンジエチルエーテルには溶ける。
コールタールに、高沸点の留分として含まれる。工業的にも合成される。トウモロコシの穂やエンジンの排気から検出される。
色素やプラスチック、殺虫剤の原料となる。フルオレノンフルオレン-9-メタノールに直接変換される。
ポリ(フルオレン)は、有機エレクトロルミネッセンス (OLED) の発光剤として用いられる。フルオレンの共重合体は太陽電池として研究されている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フルオレン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.