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fluorosulfuric acid =========================== ・ 硫酸 : [りゅうさん] 【名詞】 1. sulfuric acid 2. sulphuric acid ・ 酸 : [さん] 【名詞】 1. acid
フルオロスルホン酸(フルオロスルホンさん、fluorosulfonic acid)は化学式 FSO3H で表されるスルホン酸で、一般に入手できる酸の中では最も強いものの1つである。フルオロ硫酸(フルオロりゅうさん、fluorosulfuric acid)とも呼ばれる。示性式では FSO2OH と表され、硫酸 SO2(OH)2 のヒドロキシ基の1つをフッ素原子に置き換えた、四面体型の構造を持つ分子である。 == 性質 == 粘性の低い無色の液体である。極性の高い有機溶媒(ニトロベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸、酢酸エチルなど)に可溶だが、アルカンなど非極性溶媒には溶けない。高い酸性度を持ち、ほとんど全ての有機化合物を溶解するが、これには弱いブレンステッド酸さえも含まれる〔''Encyclopedia of Reagents for Organic Synthesis''; Wiley: New York, 2001.〕。ゆっくりと加水分解されてフッ化水素と硫酸になる。一方、類似の構造を持つ化合物であるトリフルオロメタンスルホン酸 CF3SO3H はフルオロスルホン酸と同様に強酸であり、水に対して安定である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フルオロスルホン酸」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fluorosulfuric acid 」があります。 スポンサード リンク
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