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『SDガンダムフルカラー劇場』(エスディーガンダムフルカラーげきじょう)は、あずま勇輝の漫画作品。アニメ『機動戦士ガンダム』をはじめとする「ガンダムシリーズ」のうち、「SDガンダムシリーズ」に属するギャグ漫画作品。講談社の児童向け漫画雑誌「コミックボンボン」において、1997年11月号から2007年12月号(最終号)まで連載された。ボンボンの休刊に伴って一旦休止となり、2008年発売のテレビマガジンまんが増刊号「テレまんがヒーローズ」にて再開。それに合わせてタイトルロゴのみ『SDガンダムフルカラー劇場TM』に変更され一旦は続けられたものの、5号2009年夏号で終了した。単行本11巻で描き下ろしが掲載された。 2006年1月号よりボンボンの誌面が大判化され、多くの作品が終了した中、休刊まで連載が続けられた数少ない作品。 連載開始当初は『SDガンダムくろにくる』という題名であったが、これは連載開始当時のコミックボンボンでガンダムの映像作品を紹介する『ガンダムクロニクル』というコーナーがあったためである。 == 概要 == 極めて大量のSDガンダムのキャラクターたちが多くの騒動を繰り広げるギャグ漫画。ガシャポンの商品「SDガンダムフルカラー」を題材としており〔本来SEED系作品ではガンダムが存在しない(詳しくはガンダムSEEDの概要にて)のだが、ラインナップ名に入っているためガンダムと呼ばれている。〕、各回に登場するキャラクターは掲載時期に発売される商品のラインナップが中心になる(ボンボンの付録や応募者プレゼントといった非売品も含まれるため、掲載時に読まないと分かりにくいネタもある)。主として4コマの体裁をとっているが、極まれにストーリー形式のコマ割にもなる。 必然的に回を重ねるごとにキャラクターの数が増える傾向にあり、それに加えて、話の幅を広げるためか商品化されていない人間のキャラクター(大抵は原作のヒロイン等)も登場しており、〔話本編に出なくても、表紙にのみ登場した人間キャラ(主に夏に多い水着を着た女性キャラ)も数名いる。〕膨大なキャラ数を誇る(9巻までの時点で243人)。作者でさえその全貌を把握するのは容易ではなく、ラインナップに入っているキャラを出し忘れるというハプニングも何度かあった。 また、本作に登場しているガンダムTHE ORIGIN、ガンダムSEED ASTRAY等は、ラインナップに入っているが、角川書店のモビルスーツは扱えないという理由(THE ORIGIN版ガンダムが「大人の事情」と発言)により、主に背景での登場ということになっている。(クロスボーン・ガンダムに限り、F91の夢の中で大暴れという例外がある) 連載初期は各作品の原作における組織間の対立が主に展開されていたが、現在はそういった対立はそれぞれの原作のキャラが初登場した時くらいしか再現されなくなった。戦闘の機会も減り、代わりに日常の風景や季節ごとのイベントなどがメインとなっている。 誤解のないように追記しておくと、本作は「SDガンダムフルカラーという商品を題材とした漫画」であり、決して作品自体がフルカラーで描かれているわけではない(ボンボン掲載時にカラーだったのは、表紙を除くとわずか4ページだった。また下記の記念漫画も、WEBに掲載されているもののみフルカラー)。それを逆手にとって扉絵が塗り絵になったこともある(一巻参照)。 単行本9巻の発売を記念してボンボンホームページ内のおもしろ群島やSDガンダムフルカラーカスタムのホームページで、記念漫画が期間限定で公開されていた(現在は終了している)。また、記念漫画は9巻にも掲載されており、更に単行本でしか見られないおまけページもある。 単行本7巻以降はカバー裏に書き下ろしの漫画が掲載されている。 単行本4巻での内容において、ワンダースワンカラーでのゲーム登場が発表されていたが、実際はこの作品主体のゲームでなく、いくつかのキャラがSDガンダム オペレーションU.C.へアイテムとなってゲスト登場する形だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SDガンダムフルカラー劇場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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