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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
フレーベは、水野良のファンタジー小説『ロードス島戦記』『ロードス島伝説』などに登場する架空の人物(妖精)。ドワーフ族の国の国王。六英雄の一人。 == 経歴 == ロードス島南西部、モス公国の南にあるドワーフの王国「石の王国」最後の国王。「鉄の王」と呼ばれる。 優れた戦士で、全身をくまなく覆うミスリル製の甲冑(スーツアーマー)を装着し、ミスリル製のハルバードを使用する。竜騎士の空対空戦闘用装備を開発したり、ドワーフ用のチェインメイルを流用した人間用の鎧を作ってニースに贈るなど武具類の職人、設計技術者としても一流の能力を持っている。 魔神戦争において、石の王国は復活した魔神による襲撃を受ける。突然の襲撃により組織的な抵抗が出来ないまま戦士団を率いて10日間戦い続けるが、フレーベを除いて王国のドワーフは全滅する。石の王国唯一の生き残りとなり、魔神との戦いで瀕死の重傷を負うが、同盟国スカードの王子ナシェルが率いるスカード騎士団によって救出され、一命を取り止める。 回復後は死に場所を求めるように、ナシェルに同行して魔神と戦い続ける。 ナシェル亡き後、「百の勇者」と共に「最も深き迷宮」に挑み、ファーン、ベルドらと共に最下層で魔神王(デーモンロード)と対決し、これを討ち果たして迷宮から生還し、六英雄と讃えられた。 魔神戦争後は、「石の王国」最後の王として、民の居なくなった王国の廃墟をひとり守り続けていた。かつての盟友ファーンとベルドの戦いである英雄戦争には全く関与していない。 邪神戦争が始まる1年程前、ニースを看取るためにウォートとともにターバのマーファ神殿に現れる。ニースを看取った後の行動は作中では明示されていないが、ニースやウォートの発言から、ターバ近くにあるドワーフ王国であり、石の王国とは兄弟国でもあった「鉄の王国」へ居候していたと考えられる。 邪神戦争ではウォートとともに戦場に現れ、かつて六英雄と呼ばれた頃そのままに敵を粉砕していった。マーモでの決戦では、ウォートやパーン等一行とともにカーラの解放を行なった。 邪神戦争後は鉄の王国に戻ったが、後にマーモ公王となったスパークに乞われ、数千のドワーフを率いてマーモへ移住。マーモの地に新たなドワーフ王国を築くこととなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フレーベ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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