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フロキシン
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フロキシン
フロキシン (''Phloxine'') は、桃色に着色することのできる着色料。タール色素に分類される合成着色料である。通称赤色104号(あかいろひゃくよんごう)。常温では赤(暗赤色)の粒または粉末状の固体で、無臭である。分子式はC20H2Br4Cl4Na2O5、分子量829.64。酸化や還元に弱い。 主に工業製品の着色用途や食品添加物として使用される。旧厚生省は天然に存在しない添加物に分類している〔厚生省「表5 食品添加物の年齢別摂取量」マーケットバスケット方式による年齢層別食品添加物の一日摂取量の調査 (平成12年12月14日 厚生省) (日本食品化学研究振興財団)〕。食品用途には、でんぶやソーセージ、和菓子への使用が多い。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フロキシン」の詳細全文を読む
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