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フロネーシス : ミニ英和和英辞書
フロネーシス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フロネーシス ( リダイレクト:フロネシス ) : ウィキペディア日本語版
フロネシス[ちょうおん]
フロネシス(, phronesis, プロネーシス)とは、古代ギリシア哲学、特にアリストテレスによる哲学的な概念であり、「実践的な知」を示す。
== 概説 ==
アリストテレスは『ニコマコス倫理学』〔第6巻、邦訳:高田三郎訳『ニコマコス倫理学』(岩波書店、1971年) 〕のなかで、知識を「Σοφια ソフィア(智)」と「φρόνησις フロネシス」の2種類とし、ソフィアとフロネシスを明確に区別している。
アリストテレスは「中庸 (ギリシア哲学)」(メソテース〔Mesotes,英語ではGolden Mean。〕)を守ることが大事であると説く。中庸とは、現在日本で一般的に使われる儒教における中庸とは違い、勇敢恐怖と平然)、節制(快楽苦痛)、寛厚と豪華(財貨について)、矜持名誉について)、温和(怒りについて)、親愛真実(正直)機知交際について)を指している。そして中庸を守る徳性をフロネシスであるとする。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フロネシス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Phronesis 」があります。




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