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フロリアン・マイヤー(Florian Mayer, 1983年10月5日 - )は、ドイツ・バイロイト出身の男子プロテニス選手。ウィンブルドン選手権で2度ベスト8に進出している。これまでにATPツアーでシングルス1勝を挙げる(ダブルス優勝はない)。自己最高ランキングはシングルス18位、ダブルス47位。身長190cm、体重82kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。「メイヤー」の表記揺れも多い。 == 来歴 == マイヤーは5歳からテニスを始め、2001年にプロに転向。2004年全豪オープンで予選を勝ち上がり、4大大会に初出場する。1回戦でリシャール・ガスケ(フランス)を 7-5, 6-4, 6-3 で破り初戦を突破した。全仏オープンでも1回戦で第16シードのフェルナンド・ゴンサレス(チリ)に 6-7(6), 6-1, 6-0, 7-6(5) で勝利している。 ウィンブルドンでは大会初出場ながら2回戦で、第3シードのギリェルモ・コリア(アルゼンチン)を 4-6, 6-3, 6-3, 6-4 で破るなどして快進撃を続けベスト8に進出。準々決勝ではセバスチャン・グロジャン(フランス)に 5-7, 4-6, 2-6 で敗れた。アテネ五輪にも出場し、1回戦でトマーシュ・ベルディハ(チェコ)に 3-6, 5-7 で敗れた。2003年の最終ランキング250位から35位まで上がり、マイヤーはこの年の男子プロテニス協会の「最優秀新人賞」(Newcomer of the Year)を受賞した。 マイヤーは、2005年と2006年のソポト大会で2年連続で決勝に進出したが、2005年はガエル・モンフィス(フランス)に 6–7(6), 6–4, 5–7 、2006年はニコライ・ダビデンコ(ロシア)に 6–7(6), 7–5, 4–6 で競り負けた。2010年のストックホルム大会で4年ぶりの決勝に進出したが、ロジャー・フェデラー(スイス)に 4–6, 3–6 で敗れた。2011年のミュンヘン大会で4度目の決勝に進出したが、ニコライ・ダビデンコ(ロシア)に 3–6, 6–3, 1–6 で敗れている。 2011年、全仏オープン直前のワールドチームカップ決勝でアルゼンチンのフアン・モナコに 7-6(4), 6-0 で勝利して、ドイツチームの優勝に貢献。全仏オープン後のランキングで自己最高の18位となり、ドイツ男子選手のトップに立った。9月のブカレスト大会でマイヤーは5度目のツアー決勝に進出した。決勝ではパブロ・アンドゥハール(スペイン)に 6–3, 6–1 で勝利してプロ転向10年目で悲願の初優勝を果たした。 2012年ウィンブルドン選手権では第31シードから4回戦で第18シードのリシャール・ガスケ(フランス)を 6–3, 6–1, 3–6, 6–2 で破り8年ぶりのベスト8に進出した。準々決勝では第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に 4–6, 1–6, 4–6 で敗れた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フロリアン・マイヤー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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