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フローレンス・ローレンス : ミニ英和和英辞書
フローレンス・ローレンス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フローレンス・ローレンス : ウィキペディア日本語版
フローレンス・ローレンス[ちょうおん]

フローレンス・ローレンス(, 1886年1月2日 - 1938年12月28日)は、カナダ出身のアメリカ合衆国女優である〔Florence Lawrence, Internet Movie Database , 2010年6月2日閲覧。〕。本名フローレンス・アニー・ブリッジウッド()〔。
== 人物・来歴 ==
1886年(明治19年)1月2日、カナダのオンタリオ州ハミルトンに生まれる〔。
1906年(明治39年)、ヴァイタグラフ・カンパニー・オヴ・アメリカ(ヴァイタグラフ・スタジオ)が製作、J・スチュアート・ブラックトンが監督・主演した短篇映画 ''The Automobile Thieves'' に出演したのが、もっとも古い出演記録である〔。同社の量産する短篇映画に出演した後、1908年(明治41年)、アメリカン・ミュートスコープ・アンド・バイオグラフ(バイオグラフ・スタジオ)に移籍する〔。同年8月30日、満22歳のとき、13歳年上で、当時まだ俳優であったのちの映画監督ハリー・ソルターと結婚する〔。1909年(明治42年)に夫ソルターが監督業に進出してからは、夫の作品に多く主演する〔。
1912年(明治45年)、夫とともに独立し、ニュージャージー州フォートリーヴィクター・スタジオを設立、夫が量産する短篇映画に妻を主演する〔。翌1913年(大正2年)には夫妻は同社をカール・レムリに売却し、レムリが数社を結集して設立した新会社・ユニヴァーサル・フィルム・マニュファクチュアリング・カンパニー(現在のユニバーサル・ピクチャーズ)に夫ともども入社、引き続きヴィクター・スタジオで夫の量産する監督作に主演する〔。1916年(大正5年)には、同年にユニヴァーサルが設立した子会社・ブルーバード映画で、スチュアート・ペイトン監督の ''Elusive Isabel'' に主演する〔が、多くの作品が日本で公開されたブルーバード映画のなかでも、公開されなかった数少ない作品のひとつとなる〔 『ブルーバード映画の記録』 : 製作・著・発行山中十志雄・塚田嘉信、1984年4月、p.60-63.〕。1918年(大正7年)以降、一旦、映画界を退く〔。
1920年(大正9年)3月2日、満34歳のとき、夫ソルターと死別する。1921年(大正10年)5月21日、チャールズ・ブライン・ウッドリングと再婚する〔。1922年(大正11年)から映画界に復帰するが、主演作は少ない〔。だんだん端役の出演となっていった1926年(大正15年)には、再び映画界を退く〔。
1932年(昭和7年)にウッドリングと離婚、1933年(昭和8年)11月27日、満47歳でヘンリー・ボルトンと三度目の結婚をするが、翌1934年(昭和9年)3月にはわずか4か月で離婚している〔。このころトーキーとなった映画界に復帰するがほとんどが端役、ノンクレジットで、1936年(昭和11年)の『ハリウッド大通り』での小さな出演シーンも、編集でカットされてしまう〔。
1938年(昭和13年)12月28日カリフォルニア州ロサンゼルス郡ウェスト・ハリウッドで服毒自殺し、死去した〔。満52歳没。ロサンゼルス市ハリウッドにあるハリウッド・フォーエヴァー墓地に眠る〔Florence Lawrence, Find A Grave , 2010年6月2日閲覧。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フローレンス・ローレンス」の詳細全文を読む




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