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ブエア(Buea)は、カメルーン南西部の都市。南西州の州都である。人口57000人。カメルーン山の東斜面、標高870mに位置する。標高が高いため過ごしやすい気候であり、そのためこの地方に入植したヨーロッパ人の開発拠点となった。茶の栽培・加工がさかんである。 1901年から1919年まではドイツ領カメルーンの首都であり、第一次世界大戦終結後はイギリス領カメルーンに属した。カメルーン植民地が1949年に南北に分割されると、1949年から1961年まではイギリス領南カメルーンの首都となったが、1961年に英領南カメルーンが住民投票によりカメルーンに併合されるとともに、カメルーン領となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブエア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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