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ブキティンギ ()は、インドネシアの西スマトラ州にある町で、同州アガム県の県庁所在地である。その地名は現地語で「高い丘」を意味する。 植民地時代の公称は「デ・コック砦(Fort de Kock)」。 == 地理 == スマトラ島中部の西岸部分を占める西スマトラ州(日本との時差は約2時間)の州都パダンから北へ約90kmの場所、アガム高原の中央部に位置する。町の規模は小さい。 標高約900mにあるため、年間を通して日中の気温は約20℃と安定していて、夜はやや冷え込むが、比較的すごしやすい土地である。 周囲をムラピ山、シンガラン山、サゴ山、パサマン山などの山々に囲まれ、西スマトラでも随一と言われる美しい景観をもっているため、植民地時代から多くの観光客が訪れていた。現在でも、世界最大の母系社会として知られるミナンカバウ族の伝統的な文化に触れることができるため、外国人観光客が多く訪れている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブキティンギ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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