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ブッチ・ミラー : ミニ英和和英辞書
ブッチ・ミラー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ブッチ・ミラー : ウィキペディア日本語版
ブッチ・ミラー[ちょうおん]

ブッチ・ミラーButch Miller、本名:Robert Miller1944年10月21日 - )は、ニュージーランドオークランド出身の元プロレスラー
相棒ルーク・ウィリアムスとのタッグチームザ・ブッシュワッカーズ、ザ・シープハーダーズ、ザ・キウイズ)での活動で知られる。
== 来歴 ==
1964年、スティーブ・リッカードらが運営していたNWAニュージーランド(後のオールスター・プロレスリング)にてデビュー。本名のボブ・ミラー(''Bob Miller'')をリングネームに、ブルーノ・ベッカーとのコンビで活動した〔。以降、リングネームを度々変更し、1973年1月には「オーストラリア・マットに突如出現した謎の覆面レスラー」という触れ込みで、マスクマンのザ・タイガー(''The Tiger'')に変身して新日本プロレスに初来日、アントニオ猪木ともシングルマッチで対戦した〔『新日本プロレス 来日外国人選手 PERFECTカタログ』P69(2002年、日本スポーツ出版社)〕。
日本遠征後、ニック・カーター(''Nick Carter'')の名義で北米に進出し、スチュ・ハートの主宰するカナダカルガリースタンピード・レスリングにて、同郷のスウィート・ウィリアムことルーク・ウィリアムスザ・キウイズ(''The Kiwis'')を結成。1974年9月には揃って国際プロレスに参戦し、9月16日に館山にてラッシャー木村&グレート草津IWA世界タッグ王座に挑戦〔。10月3日には岡山にて、バロン・フォン・ラシクと組んで木村&草津に再挑戦している。シリーズ中は木村、草津、アニマル浜口との金網デスマッチも行われた。
''以下、詳細は「ザ・ブッシュワッカーズ」を参照''
1979年5月、リングネームをボブ・ミラーに戻してウィリアムスと共に全日本プロレスに来日。同年よりチーム名をザ・シープハーダーズ(''The Sheepherders'')に改め、ヒールタッグチームとして各地を転戦、プエルトリコWWCではアブドーラ・ザ・ブッチャーとも共闘している。1982年から1983年にかけては一時的にコンビを解消し、単独でニュージーランドに帰国していたが、1984年からはウィリアムスとシープハーダーズを再結成。様々に変更していた自身のリングネームも、復帰後はブッチ・ミラー(''Butch Miller'')に定着させた。以後、各テリトリーのローカル・タッグ王座を再三奪取し、日本では「タッグ泥棒」なる異名を付けられた。1987年2月には新日本プロレスに来日、IWGPタッグ王座の決定リーグ戦に出場している〔。
1988年末、チーム名をブッチ&ルークのザ・ブッシュワッカーズ(''The Bushwhackers'')に変更し、ルークとは従兄弟同士という設定でWWFに登場。WWFではコミック・リリーフを担当するベビーフェイスのベテラン・チームとして売り出され、そのコミカルなキャラクターで子供ファンの人気を集めた〔。1990年12月には、当時WWFと提携していたSWSに来日している。以降、WWFには1996年まで長期間に渡って在籍し、退団後もブッシュワッカーズ名義でルークと共にインディー団体を転戦した。
2001年4月1日に開催された『レッスルマニアX-Seven』のギミックバトルロイヤルに出場後、同年9月に引退して母国のニュージーランドに帰国。2008年6月11日のWWEオークランド公演では、同じくニュージーランド出身であるWWEプロデューサーのトニー・ガレアと共にMVPのトーク・コーナー「VIPラウンジ」に登場、ヒールのホスト役MVPを蹴散らし、往年の「ブッシュワッカー・ウォーク」を披露して現地の観客の喝采を浴びた。ニュージーランドでは首都ウェリントンのプロレス団体 "Kiwi Pro Wrestling" のコミッショナーを務めつつ、レスリング・ウェブサイト "NZPWI " のコラムニストとしても活動した。
2015年、ルーク・ウィリアムスとのザ・ブッシュワッカーズでWWE殿堂に迎えられた(インダクターは、かつてNWAフロリダ地区で彼らのマネージャーを務めていたジョニー・エースことジョン・ロウリネイティス)。式典ではをつきながらも、往時と変わらぬパフォーマンスを見せて会場を沸かせた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブッチ・ミラー」の詳細全文を読む




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