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ブトゥン島(英名:Buton・Butung・Boeton)は、インドネシア共和国、南東スラウェシ州に属する、面積4,200km2、人口約26.4万(2005年統計)の島。 「K」の字の形で知られるスラウェシ島の南東端の沖に、西隣りのムナ島と並んで位置している。 中心となる町は島の南西に位置するバウバウで、ここは古くから海上交通の中継点として重要な港町であったらしく、16世紀ごろからイスラム教のスルタン、ウォリオ(Wolio)王国の王宮を兼ねた要塞が築かれている。 現在の島の主な産業は林業と農業であるが、近年森林には自然保護のための規制が掛けられている。 島内の少数民族であるチアチア族の言語チアチア語において、韓国の支援により、表記文字として朝鮮文字を導入する動きがあったが、韓国側の予算不足により事実上頓挫している。〔突然支援を絶たれたチアチア族のハングル教育 中央日報(韓国) 2012年10月9日〕。 ちなみにチアチア語には表記文字として元々グンドゥール文字がある。 ==脚注== 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブトゥン島」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Buton 」があります。 スポンサード リンク
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