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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ブナ : [ぶな] 【名詞】 1. beech 2. fagus crenata, (n) beech/fagus crenata
ブナ属(Beech)はブナ科の落葉性広葉樹で、10種が存在する。ヨーロッパ、アジア、北アメリカの温帯に自生する。学名は、ラテン語でブナを意味するFAGUS(ファーグス)がそのまま採用されている。 ==概要== 葉には全体に、あるいはまばらに鋸歯があり、長さ5-15cm、幅4-10cmである。花は小さく単性で、雌花は対になって生じ、雄花は風媒の尾状花序である。花は春、新しい葉が現れた直後に咲く。樹皮は滑らかで明るい灰色である。果実は小さく、10-15mmの三角形の木の実が、15-25mmの柔らかいとげを持つ殻の中にできる。木の実は、タンニンを多く含むためどんぐりと同じくらい苦いが、食べることができる。ブナ属の多くの葉は緑色だが、赤色の葉の種類(''fagus silvatica'')もある。 ブナ属は、酸性でも塩基性でも様々な土壌で生育する。樹冠は密度が濃く、その下の地表は落ち葉に覆われ、その下の植物相は希薄なこともある。 北アメリカでは、サトウカエデとともにブナ-カエデ極相を形成する。 ナンキョクブナ属は以前はブナ属と近縁だと考えられていたが、現在ではナンキョクブナ科という別の科に分類されている。オーストラリア、ニュージーランド、ニューギニア、ニューカレドニア、アルゼンチン、チリ等で見られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブナ属」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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