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ブライアンズ・シアウォーター : ミニ英和和英辞書
ブライアンズ・シアウォーター[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ブライアンズ・シアウォーター ( リダイレクト:オガサワラヒメミズナギドリ ) : ウィキペディア日本語版
オガサワラヒメミズナギドリ[ちょうおん]

オガサワラヒメミズナギドリ学名:)とは、ミズナギドリ目ミズナギドリ科に属する鳥類である。学名はハワイホノルルにあるバーニス・P・ビショップ博物館の元管理責任者で、1920年代から1950年代にかけてハワイの生物の調査研究を行ったエドウィン・ホレス・ブライアン・ジュニアの名前に因んでいる〔〔。発見当初日本語では「ブライアンズ・シアウォーター」という英名のカナ表記で呼称されていたが〔、ミッドウェー環礁に続き小笠原諸島でも発見されたことから、和名ではオガサワラヒメミズナギドリと呼ばれるようになった〔〔。
== 発見 ==

=== ミッドウェー環礁での発見 ===

1963年、ハワイ諸島北西にあるミッドウェー環礁のサンド島にあったシロハラミズナギドリの巣の中で、ミズナギドリ科とおぼしきオスの小さな鳥が発見された〔Pyle(2011),p.519.〕。発見当初、この個体は主に亜南極の海域に生息すると考えられていた〔〔。しかし鳥類学者のピーター・パイルがワシントンD.C.にあるアメリカ国立自然史博物館(USNM)に保管されていた標本を再度調査したところ、ヒメミズナギドリにしては尾が黒くて長い上、体が小さすぎることが判明〔、(SCBI)のアンドリーナ・ウェルチとロブ・フライシャーがDNA型鑑定を行った結果、この種はおよそ200万年前に他のミズナギドリ科の鳥類から種分化した種で、ケアプベルデヒメミズナギドリに近い新種の鳥類であったことがわかり〔〔、2011年に新種として認定された〔。鳥類の新種が発見される場合、多くは南米東南アジア熱帯雨林で発見されることが多く、このようにアメリカ合衆国で鳥類の新種が発見されることは稀である〔。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オガサワラヒメミズナギドリ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bryan's shearwater 」があります。




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