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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ブライアン・バトラー (Brian Battler) は、SNKの対戦型格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズに登場する架空の人物。声優はや乃えいじ。 == キャラクター設定 == 現役のアメリカンフットボール選手。219cmの長身とアメフトで鍛え上げられた肉体を持つ巨漢。格闘大会『ザ・キング・オブ・ファイターズ』の招待状を受け取ったヘビィ・D!からの誘いを受けて、ラッキー・グローバーとともに「アメリカンスポーツチーム」を結成し、アメリカ人としての誇りを懸けて闘いに挑む。初登場となる『ザ・キング・オブ・ファイターズ'94』(以下『'94』と表記)のエンディングでは、これからどうするのかをラッキーから聞かれた際に、地元に帰ってアメフトに専念することを話し、また面白いことがあれば誘って欲しいと告げて別れる。 ブライアンは『'94』の原案の当初から存在する。当初の設定原画は、ヘルメットを頭に被り、無数のボルトが刺さったプロテクターを付けた、アメフト選手そのものといういでたちだった。開発スタッフによると元々そのようなデザインであり、『ワールドヒーローズ2』のジョニー・マキシマムが登場したときはかなりびっくりしたという。また、ブライアンは格闘技の経験がなく、また、その訓練も受けていないということで、蹴りを出す際に足をまっすぐに伸ばしているグラフィックはない〔『マイコンBASICマガジン別冊 ALL ABOUTシリーズ Vol.7 ザ・キング・ファイターズ'94』 39ページ〕。『KOF'98』(以下『'98』と表記)では、足をまっすぐに伸ばしたグラフィックがいくつかあり、さらには「タイガードライバー」などのプロレス技も習得している。 『'98』でのインタビューでの質問の1つである「誰と組みたいか」では、「ヘビィ・D!とラッキーの2人以外は考えたことはないが、力で押していく戦い方をする者と組むのも面白そうである」と答えている。ゲーム中でもラルフ、チャン・コーハンの2人との組み合わせの特殊エディットチームが存在する。「誰と一番戦いたいか」という質問では、「誰でも構わないが、女子供を殴るのは性に合わないから勘弁して欲しい」と語っている。同作に設定されているキャラクター同士の相性についてはチームメイトのヘビィ・D!やラッキーとの相性が良い。この2人以外では、ロバート・ガルシア、マチュア、バイス、おやじチームのメンバー(ハイデルン、タクマ・サカザキ、草薙柴舟)と相性が良く、彼らに対しても援護攻撃を行う。マチュアのほうもブライアンとの相性は良い。 == ゲーム上の特徴 == ジャンプや歩行速度は少々重く、技は大振りのものが多く、小回りは困難。反面、1つ1つの技の威力は高く、とりわけ接近戦での爆発力は凄まじい。2ヒットする近距離立ち強パンチ「ハンマーヘッド」から必殺技につなぐ連続技の豪快さはアメリカンスポーツチームの中でも大きく際立っている。体を広げて回転させながら飛んでいく「スクリューボディプレス」は技を出す位置によって飛んでいく軌道が大きく変化する。攻撃判定は大きく、着地するまで攻撃判定が出続けるため、潰されにくい。相手の懐に飛び込む際にも有用となる技であり、『'98』でもブライアンの主力となる。 『'98』では連続入力することで技が発展する「ブライアンハンマー」が追加され、連続技の種類が大きく増えた。派生する技はプロレス技が多い。ただし、コマンドが複雑なうえに入力のタイミングが難しいため、決めていくには正確な入力が要求される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブライアン・バトラー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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