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ブラスロック[ろっく]
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・ ロック : [ろっく] 1. (n,vs) (1) lock 2. (2) rock 3. (P), (n,vs) (1) lock/(2) rock
ブラスロック ( リダイレクト:ブラス・ロック ) : ウィキペディア日本語版 | ブラス・ロック[ろっく] ブラス・ロック(brass rock)はロックのジャンルの一つ。ロックのアレンジを基調とし、ジャズの要素を加味してトランペットやトロンボーンなどの金管楽器(ブラス)を前面に押し出した音楽性が特徴。1960年代後半から1970年代前半に流行した。代表的なアーティストとしてシカゴ、ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ、チェイスが挙げられる。 == 概略 == 1960年代後半、ロックのスタイルが多様化し、ロックとジャズの融合も試みられた中で、迫力のあるブラス・セクションを導入するロックバンドが現れる。ビッグバンドのような迫力と即興演奏の妙味はロックの世界に新しい要素を持ち込み、彼らの音楽はブラス・ロックと呼ばれた。なおブラス・ロックという呼び方は日本独自のものであって、世界では「ジャズ・ロックの一部」として扱われている。 ポップスやソウル、R&Bのアレンジでは従来からブラスを用いることはよくあったが、あくまでも伴奏の一部という位置付けであり、またエレキギターをアレンジの主役とするロックの世界ではブラスは黒人音楽のイメージが強く、積極的に用いられることは少なかった。だが、シカゴのプロデューサーであったジェイムス・ウィリアム・ガルシオは、複数のブラス・ロック・グループを担当し、ブラス・ロックを音楽シーンで注目される存在にすることに成功した。 ブラス・ロックは、ブラスにもエレキギターと対等な存在感を持たせることで新鮮味を出すことに成功したが、人気があったのは1970年代初頭までで、それ以降は衰退していった。
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