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ブラッサボラ属[ぶらっさぼらぞく]
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ブラッサボラ属[ぶらっさぼらぞく]
ブラッサボラ属 ''Brassavola'' は、ラン科植物の1群の名である。カトレアに近縁で、外見はやや似ている。カトレア類の交配親としても古くから用いられてきた。属名はイタリアの植物学者兼医者であった A. M. Brassavola にちなむ。洋ランとしての略名は ''B.'' である。 ==特徴== 多年生草本で着生植物〔土橋(1993)p.198-199〕。概形はカトレアに似る。匍匐形が這い、太い根を出して樹皮上に着生する。茎の先端は円筒形から紡錘形の偽鱗茎となり、先端に一枚の葉をつける。偽鱗茎も葉も厚くて硬い。ノドサ ''B. nodosa'' 等は偽鱗茎が立ち気味に伸びて草姿もカトレアに似るが、 ''B. tuberculata'' 等の種は偽鱗茎も葉も細長くて垂れ下がり、その見かけは随分異なる。 花は偽鱗茎の先端から出て単性、または多数生じる。花はカトレアに似て、萼片と側花弁は幅狭く、唇弁基部はずい柱を抱き、先端が大きく広がる。色は白や黄色など、淡い色のものが多い。概して薫りはよい。ずい柱は短くて直立、花粉塊は二組で8個〔唐澤監修(1996)p.54-55〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブラッサボラ属」の詳細全文を読む
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