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ブラチスラヴァ( )は、スロバキアの首都で同国最大の都市である。旧称はドイツ語 : プレスブルク ()、マジャル(ハンガリー)語 : ポジョニ ()、スロバキア語 : プレシュポロク ()、チェコ語 : プレシュプルク () で、チェコスロバキア第一共和国建国後の1919年に現名称に改称した。 == 概要 == ブラチスラヴァ県(Bratislavský kraj)の南西端に位置し、ドナウ川に面した都市。スロバキアの政治、文化、経済の中心都市であり、中央ヨーロッパ有数の世界都市。コシツェとともに特別市に指定されている。主権国家の首都としては珍しく市域がハンガリーおよびオーストリアの2か国の国境に接している。ウィーンに最も近接した首都でもあり、両者の関係は古来密接である。 2008年末の人口は42万8791人。市内はブラチスラヴァ1区からブラチスラヴァ5区(Bratislava I - Bratislava V)までの5地区 (Okres) 17街区に分けられている。 市の歴史は有史以来、スロバキア人のほかケルト人、ローマ人、アヴァール、ドイツ人、ハンガリー人、ユダヤ人などのさまざまな民族が関与した。 モラヴィア王国、ハンガリー王国、オーストリア=ハンガリー帝国、チェコスロバキアにおいて経済的・政治的な重要都市とされ、ハンガリー王国首都(1536年 - 1783年)、スロバキア第一共和国首都(1939年 - 1945年)、チェコスロバキア社会主義共和国におけるスロバキア社会主義共和国首都(1969年 - 1990年)、チェコスロバキア連邦共和国におけるスロバキア共和国首都(1990年 - 1992年)となった。 1997年から国際連合開発計画(UNDP)欧州・CIS諸国局本部、2009年から国際連合人口基金 (UNFPA) 東欧・中央アジア地域事務所本部の各国際機関本部が置かれているほか、ヴィシェグラード4カ国による国際ヴィシェグラード基金 (Medzinárodný vyšehradský fond) 本部、万国郵便連合 (UPU) 欧州委員会が置かれている。 第二次世界大戦まではスロバキア語のほか、ドイツ語、ハンガリー語が一般的に用いられていた。旧市街を中心にブラチスラヴァ城、スロバキア共和国国民議会、聖マルティン教会周辺に多数の旧跡がある。またドナウ川にかかる新橋(Nový most、旧称SNP橋)は、斜張橋の先駆けの一つで1972年に完成。2001年に世界タワー連盟に加盟している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブラチスラヴァ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bratislava 」があります。 スポンサード リンク
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