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ブランズウィック銃(Brunswick rifle)は、19世紀初頭にエンフィールドのロイヤル・スモール・アームズ・ファクトリーで製造された、.704口径(17.9mm)のパーカッション式前装ライフル銃。 ==歴史== ブランズウィック銃はベイカー銃の代替として設計された数種類のライフル銃の一つである。ベイカー銃とは異なり、ブランズウィック銃は銃身内の施条に噛みあうように、ベルト状の突起が設けられた特殊な球形弾が使用された。 その評価において、ブランズウィック銃の特殊球形弾は当時のイギリス軍の標準的な紙製薬莢を使用できないことが判明した。また非常に重く、初速も比較的遅かった。このような問題にも関わらず、ブランズウィック銃は当初の期待よりは良好であり、軍需品部は銃身長30インチ(792mm)、0.654口径(16.6mm)のモデルの製造を命じた。銃剣の装着も可能であったが、ベイカー銃では着剣時の射撃ができなかったという経験から、装着位置が後ろに移動された。 1836年12月、ブランズウィック銃とベイカー銃の比較試験が実施された。ブランズウィック銃は短距離での精度は同等、長距離での精度はベイカー銃を上回った。また、銃身内の掃除も少なくてすんだ。施条は2条と簡単なデザインであるため、銃身寿命がベイカー銃より長くなることも期待され、全体として非常に頑丈であると評価された。1837年1月、ブランズウィック銃の製造許可が出された〔Walter〕。 その直後に、新しい標準化プログラムに従って.654口径から.704口径への変更がなされた。.704口径のデザインは1837年8月に提出され、最初のロットである1000丁が1837年10月25日に発注された。翌年1月、ブラウン大佐のライフル旅団の大隊用として、この内600丁は直ちに必要であることが判明したが、エンフィールド造兵廠はこの要求に時間内に応えることはできなかった。このため、全量がロンドンの民間銃器製造メーカーに、1丁38シリングで発注された。各メーカーでの製造数は以下のとおりであった: * Tomas Potts, 212丁 * Wm. Heptinstall, 55丁 * Barnett & Co., 212丁 * Reynolds & Son, 55丁 * Lacy & Reynolds, 210丁 * Yeoman’s & Son, 55丁 * E. J. Baker, 146丁 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブランズウィック銃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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