|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ラヴ : [らヴ] 【名詞】 1. love 2. (n) love ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ブラヴォー、または、ブラボー(、)は、観客・聴衆などが賞賛の意を込めて発する感嘆詞である。日本語では日常生活の中で使用される機会はまれで、おもに文化的な場所や機会、特にクラシック音楽の演奏会やオペラ上演の際に用いられる。 == 語義とその変化 == イタリア語における "" は、古典ギリシア語由来のラテン語 “barbarus" (野蛮な)とラテン語 “pravus” (悪い・ゆがんだ)の混交を語源とし、もとは「野蛮な」「狂暴な」といった意味の形容詞である。フランス語の “brave”([名詞後置]勇敢な・[名詞前置]善良な)と同源であるが、このフランス語の影響を受けて16世紀以降「勇敢な」「有能な」といった意味に変化し、次第に「良い」、「素晴らしい」、「偉大な」、「優秀な」、「賢い」といった英語の “good” に相当する幅広い語義を持つようになった〔「bravo」『伊和中辞典』第2版、小学館、1999年〕。 転じて、「よくやった」、「素晴らしい」といった意味の感嘆詞ともなり、特に劇場などで聴衆が演者にかける喝采として用いられる。この語法がフランス語に輸入され、更に英語(18世紀半ば頃)〔“bravo” ''New Oxford American Dictionary'', 2nd Ed (Oxford University Press, 2005). なお、英語の “bravo” にはイタリア語の元の “bravo” に由来する「刺客」という名詞もある(16世紀末以降)。〕、日本語〔『日本国語大辞典』第2版の採録する用例では、坪内逍遥『内地雑居未来之夢』(1886年)の「Bravo (ブラボウ)(感服)」が最も早い。〕などに広がっていった。 フランス語では「喝采」、「歓呼」などの意の名詞としても定着している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブラヴォー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|