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ブラーン : ミニ英和和英辞書
ブラーン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ブラーン ( リダイレクト:ブラン (オービタ) ) : ウィキペディア日本語版
ブラン (オービタ)[ちょうおん]

ブラン()は、ソ連の各設計局が開発した宇宙船(宇宙往還機)、ないしは同機を初代オービタとする打ち上げ計画(ブラン計画)である。
「ブラン」とは「吹雪」特に「ステップの猛吹雪」を意味するロシア語の男性名詞。ロシア語のカタカナ転写の方式の違いによる表記バリエーションにより、ブランのほかブラーンとも表記される。ブーランという表記は誤り。'' のアクセント位置は第2音節にある。従って、この単語はブラーンとカタカナ表記することが可能である。逆に、しばしば日本語文献で用いられるブーランという表記は前述の転写原則に反しており、表記としては誤りということになる。-->
== ソ連版スペースシャトル ==
公表当時、「ソ連版スペースシャトル」と盛んに報道された。初飛行はアメリカ合衆国のスペースシャトルより大きく遅れたが、
この構想の宇宙船模型と、ソ連宇宙飛行士第一期生だったユーリイ・ガガーリンらが一緒に写っている写真があり、初飛行の40年近く前(1960年代頃)から考えられていた宇宙船である。
その模型の形は、スペースシャトル、ブランの両方に大変良く似ている。
そもそも宇宙往還機の構想は、アメリカにしろソ連にしろ、ドイツのオイゲン・ゼンガーが考え出し大戦中は極秘文章扱いだったゼンガー計画の計画書を占領後それぞれの国に持ち帰ったことが源流であり、シャトルの発想はアメリカでもソ連でもなくナチス政権下のドイツが発祥である。
TsAGIや各設計局、ソ連空軍などの研究機関により、小型の無人宇宙往還機BORや、一人乗りの宇宙往還機MiG-105が製造され、各種試験が行われた。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブラン (オービタ)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Buran (spacecraft) 」があります。




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