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ブリキの迷宮 : ミニ英和和英辞書
ブリキの迷宮[みや]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

迷宮 : [めいきゅう]
 【名詞】 1. mystery 2. maze 3. labyrinth 

ブリキの迷宮 ( リダイレクト:ドラえもん のび太とブリキの迷宮 ) : ウィキペディア日本語版
ドラえもん のび太とブリキの迷宮[どらえもん のびたとぶりきのらびりんす]

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ドラえもん のび太とブリキの迷宮』(ドラえもん のびたとブリキのラビリンス)は、藤子・F・不二雄によって執筆され、『月刊コロコロコミック1992年9月号から12月号および1993年2月号・3月号に掲載された大長編ドラえもんシリーズの作品。および、この作品を元に1993年3月6日に公開されたドラえもん映画作品。大長編ドラえもんシリーズ第13作、映画シリーズ第14作。
第11回ゴールデングロス賞優秀銀賞受賞作品。キャッチコピーは「冒険への扉が今、開かれた」。同時上映は『ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!』および『太陽は友だち がんばれ!ソラえもん号』。
== 解説 ==
技術文明に関連する作品であり、「毎日が日曜日な人間」、「カプセルに入らなければ動けない人間」、「社会のロボット化」などの描写が登場。以前から『ドラえもん』の物語について「ドラえもんが便利な道具でのび太を甘やかしている」という批判があり、本作の序盤でものび太が道具に依存しているシーンでドラえもんが「自分の力では何もできないダメ人間になってしまうぞ」と叱責するシーンがある。こういったことから、本作の舞台であるチャモチャ星をもう一つのドラえもん世界として捉え、便利な道具に頼り切った人類の行く末を描くことで、そのような批判への回答の一つを示しているとの見方もある。
前作『のび太と雲の王国』に引き続いてドラえもんが故障するが、今回は完全に機能停止〔途中から自意識も消えてしまっていたため、死亡したとも解釈できる〕に追い込まれ、海中に投棄されてしまう。そのため、のび太たちは物語中盤まで大長編においては珍しく、主人公であるドラえもん不在での冒険を余儀なくされてしまい、のび太としずか、ジャイアンとスネ夫がそれぞれ二手に別れて別行動をとっているという構成となっているため、のび太たちが集団で揃って活躍する描写は本作では比較的少なめである。その代わりに、のび太とスネ夫が、それぞれ様々な困難を解決に導き出す役割を果たしていき、ドラえもん不在の穴を埋めていくこととなった。この作品から野比のび助役を演じた加藤正之が体調不良で降板し、中庸助に声優が交代した(加藤は1993年3月18日に逝去)。なお、のび助は作品冒頭に登場し、物語の発端(キーパーソン)となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドラえもん のび太とブリキの迷宮」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Doraemon: Nobita and the Tin Labyrinth 」があります。




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