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ブリュノ・マリーローズ(Bruno Marie-Rose、1965年5月20日- )は、フランスの陸上競技選手。ボルドー出身。1988年ソウルオリンピックの銅メダリストである。 == 経歴 == マリーローズは、19歳で出場した1984年ロサンゼルスオリンピックでは、100mは2次予選敗退。4×100mリレーは決勝に進出したものの、39秒10で6位に終わっている。 マリーローズは、1986年に開催された、ヨーロッパ室内選手権の60mと、夏のシュトゥットガルトで開催されたヨーロッパ選手権の100mで、ともに3位で表彰台に立っている。翌年のフランスのリエヴァンで開催されたヨーロッパ室内陸上では200mに出場。20秒36の室内世界新記録で優勝を果たす。2週間後、アメリカのインディアナポリスで開催された世界室内選手権では、アメリカのカーク・バプティストに次いで2位となる。しかし、同年夏のローマの世界選手権では準々決勝でリタイアしている。 マリーローズは、1988年ソウルオリンピックでは200mと4×100mリレーに出場。200mは決勝に進出したものの8位に終わったが、マリーローズと、ダニエル・サングーマ、ジル・ケネールブ、マクシ・モリニエールのメンバーで挑んだ4×100mリレーでは、38秒40のタイムで、ソ連、イギリスに次いで銅メダルを獲得した。 マリーローズは、1990年のヨーロッパ選手権には100mと4×100mリレーに出場。100mは、上位6位までがイギリスとフランスの選手で占められる中、マリーローズは惜しくも4位と表彰台を逃した。しかし、4×100mリレーでは、マリーローズとモリニエール、サングーマそしてジャン=シャルル・トゥルアバルのメンバーで、37秒79の世界新記録で優勝を果たした。この種目は、1961年以降は、メキシコオリンピックでジャマイカが1日だけ世界記録を保持したことがある以外はアメリカの独擅場であった種目であったが、ついにフランスがアメリカから世界記録を奪取した。しかし、1991年8月にアメリカは、前年奪われた4×100mリレーの世界記録をフランスから奪い返す。 マリーローズは、1991年に東京で開催された世界選手権に出場。200mは準決勝で敗退するものの、4×100mリレーは前年の世界記録と同じメンバーで、世界記録を更新したアメリカに次いで2位となった。 マリーローズの最後のオリンピックとなった1992年バルセロナオリンピックでは、4×100mリレーに出場。この数年フランスの活躍がめざましい種目であったが、予選で5位に終わり決勝進出することができなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブルーノ・マリーローズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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