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ブルーリボンシティ : ミニ英和和英辞書
ブルーリボンシティ[ぶる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ブル : [ぶる]
 【名詞】 1. bull 2. (n) bull
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ブルーリボンシティ ( リダイレクト:日野・ブルーリボン ) : ウィキペディア日本語版
日野・ブルーリボン[ひのぶるーりぼん]

ブルーリボン(''Blue Ribbon'' )は、日野自動車1951年 - 1975年と、1982年以降販売されている大型バス。2000年6月には、「ブルーリボンシティ」に大幅なマイナーチェンジをされ、さらに、ハイブリッドバス以外は、2005年1月から2005年9月にかけて、いすゞ・エルガとの統合車種「ブルーリボンII」へと移行し、2015年より2代目が製造されている。本記事では、それらを含め、日野が発売してきた大型路線バス・9m大型路線バスを一括して扱う。
生産会社は、かつて日野車体工業であったが、現在は、2002年10月に日野自動車・いすゞ自動車が合弁で設立した会社、ジェイ・バスである。そのため「ブルーリボンII」と「ブルーリボン(2代目)」は、旧・いすゞバス製造の事業所である宇都宮事業所で製造されているが、かつて販売されていた「ブルーリボンシティ」は旧・日野車体工業の事業所である小松事業所で製造されていた。
なお、RU60・63系観光バスについては日野・セレガを参照。
== センターアンダーフロアエンジンバス ==

1953年昭和28年)にセンターアンダーフロアエンジンバスBD系に日野自動車がブルーリボンと名付けたのが始まりである。センターアンダーフロアエンジンバスとは車両中央部(ミッドシップ)の床下に水平シリンダーのエンジンを配置する方式のことで、戦後国産車では日野のみが製造していた〔国内の戦前の例ではトレーラーバス用のスミダ・BT型トラクタがある。〕。エンジンを床下に置く事で、車内の床を最後尾までフラットにする(ひな壇を廃す)事が可能となる為、前後2扉の扉配置とする場合は、後部扉を最後部に配置することができるのが特徴である。
BD系は、RB/RC系が登場する1961年(昭和36年)まで製造され、全国各地に納入された。混雑の激しい路線を多く持つ東京都交通局では、このレイアウト特有のエンジンの熱とブローバイガスが車内にこもることを嫌い、特別に天井ベンチレーターを増設していた。
BT系は、RB/RC系の登場と同時に、BD系をモデルチェンジする形で登場した。当初はBT51とBT71の2型式が登場し、ホイールベースはともに4.3mであるが、BT51が前扉の設置が可能なフロントオーバーハングを持つのに対し、BT71は中扉専用車である。ともにBD系同様、各地に納入された。
1969年(昭和44年)にBT71の製造を終了、BT51はホイールベースを4.8mに延長してBT51改にモデルチェンジするとともに、都市部の事業者向けにフロア高さを下げたBT100(DS60型・155ps)が登場した。この時点で、BT51改・BT100共に前後扉車が中心となったが、この頃には収容能力がほぼ同じRE系が登場しており、整備のしやすさでも一日の長があるリアエンジン車が主流になるのに従い、両型式ともに1975年(昭和50年)に生産を終了した。なおBT系は、移動採血車など一部の車種で存続した。
BT100系の主な導入事業者は、生産終了まで指定型式として納入していた大阪市営バスをはじめ、近畿日本鉄道(現・近鉄バス。なお、近鉄ではBT100よりホイールベースの長いBT100改を特注で購入していた)や南海電気鉄道(現・南海バス)など後乗り・前降り方式で運行される地域が過半数を占めている。BT系はリアエンジンの前後扉車と逆に、戸袋が前位に設置されているのが特徴であった。
BT51は、信南交通1980年代まで活躍していた。そのうちの1台は、引退後「日本バス友の会」で保存されている。2006年平成18年)、足回りの復元がなされ再度車検を取得し、映画「フラガール」に登場した。また、大阪市営バスで営業運転に就いていた、1964年(昭和39年)式のBT11が、大阪市交通局で現在も保存されている。
ブルーリボンの名称は1960年(昭和35年)頃まで使われていたが、それ以降あまり使われていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日野・ブルーリボン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hino Blue Ribbon 」があります。




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