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ブルー・キュラソー : ミニ英和和英辞書
ブルー・キュラソー[ぶる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ブル : [ぶる]
 【名詞】 1. bull 2. (n) bull
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ブルー・キュラソー ( リダイレクト:キュラソー ) : ウィキペディア日本語版
キュラソー[ちょうおん]

キュラソー () とは、の一種。リキュールに分類される。中性スピリッツブランデーに、オレンジ果皮香味成分と、糖分を加えたもの。
== 概要 ==
キュラソーはオレンジのリキュールだが、その製造にはオレンジの果汁果肉は原則として用いられず、果皮のみを使用している。17世紀後半、南米ベネズエラ沖のオランダキュラソー島産のオレンジ果皮を使用して、オランダ本国で作り出された。
リキュールの中でも、キュラソーは銘柄数が多い。有名なものはホワイト・キュラソーのコアントローと、オレンジ・キュラソーのグラン・マルニエである。ボルスデ・カイパー、キューゼニア、マリー・ブリザールなどのリキュール・メーカーもそれぞれキュラソーを出している。
なお、18世紀中頃のオーストリアの女帝マリア・テレジアは、コーヒーカップにキュラソーを注ぎ、そこにホットコーヒーを加え、さらにホイップクリームを浮かせて、軽い小粒のを乗せた飲み物を好んだと言われている〔『コーヒードリンク246』 p.40〕。
この女帝の影響でウィーンではコーヒーが普及したとも言われ、1980年のマリア・テレジア没後200年のイベントでは、オーストリア中のコーヒーハウスのメニューに、彼女が好んだと言われている上記のドリンクが「カフェ・マリア・テレジア」として載せられた〔。
さらに、コアントローグラン・マルニエをホットコーヒーに入れて飲むことが、フランスイギリスで広まっていたりもする〔『コーヒードリンク246』 p.22、p.24〕。
このように古くから、利用されてきたリキュールと言える。この他、製菓などにも利用されるなど、利用法も多岐に渡る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キュラソー」の詳細全文を読む




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