翻訳と辞書
Words near each other
・ ブレソール (小惑星)
・ ブレゾヴィツァ
・ ブレゾヴォ
・ ブレダ
・ ブレダ (オランダ)
・ ブレダ (フン族)
・ ブレダ Ba.201
・ ブレダ Ba.88
・ ブレダM30軽機関銃
・ ブレダM35 20mm機関砲
ブレダM37重機関銃
・ ブレダSAFAT機関銃
・ ブレダの和約
・ ブレダの開城
・ ブレダル・セイコ
・ ブレダ・ザパタ BZ.308
・ ブレダ・ピットーニ BP.471
・ ブレダ・メッカニカ・ブレシャーナ
・ ブレダ条約
・ ブレダ社


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ブレダM37重機関銃 : ミニ英和和英辞書
ブレダM37重機関銃[ぶれだ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
重機 : [じゅうき]
 (n) heavy machine gun
重機関銃 : [じゅうきかんじゅう]
 (n) heavy machine gun
: [き, はた]
 (n) loom
機関 : [きかん]
 【名詞】 1. (1) mechanism 2. facility 3. engine 4. (2) agency 5. organisation 6. institution 7. organ 
機関銃 : [きかんじゅう]
 【名詞】 1. machine gun 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
: [じゅう, つつ]
 【名詞】 1. gun (barrel) 

ブレダM37重機関銃 : ウィキペディア日本語版
ブレダM37重機関銃[ぶれだ]

ブレダM37重機関銃は、1937年イタリアで採用された重機関銃である。
== 概要 ==
フィアット レベリM1914重機関銃の後継として開発された。ブレダのM37という機関銃にはブレダM30軽機関銃の7.35mm弾バージョンもあるが、これと混同してはならない。
弾薬は、重機関銃弾薬として新たに開発された8x59mmRB ブレダ弾を使用する。作動方式にはガス圧利用式を採用し、銃身の冷却は空冷式である。給弾は20発の保弾板で、機関部左側面から装填する。給弾部分には射撃後の過熱による張り付き防止の目的から、弾丸を塗る装置が装着されている。空薬莢は外部に排出されずに保弾板に戻され、保弾板に装着されたまま外部に排除されるという変わった仕組みであった。
第二次世界大戦の間はイタリア陸軍の代表的な重機関銃として活躍し、1943年まで生産され、1945年まで使用された。
イタリア兵器としては例外的に評価の高いもので、鹵獲したイギリス軍も本銃の長射程と強力な貫通力、空冷にもかかわらず高い持続射撃性能には賛辞を寄せている。戦後もイタリア陸軍の標準重機関銃として、ラインメタルMG3によって更新されるまで使用されている。
車載機銃としても使用され、「M38」と呼称された。車載型のトリガーはM37の押鉄式ではなく、ピストルグリップに通常の引鉄を備えている。
また、ポルトガル軍1938年ブレダm/938の名で採用している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブレダM37重機関銃」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.