翻訳と辞書
Words near each other
・ ブロック工法
・ ブロック建築
・ ブロック建築技能士
・ ブロック手術、肺動脈弁裂開術
・ ブロック放送
・ ブロック暗号
・ ブロック構築 (マジック:ザ・ギャザリング)
・ ブロック歪み
・ ブロック炉
・ ブロック番号
ブロック破壊商法
・ ブロック積み
・ ブロック符号
・ ブロック紙
・ ブロック紙3社連合
・ ブロック紙三社連合
・ ブロック経済
・ ブロック経済圏
・ ブロック経済政策
・ ブロック線図


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ブロック破壊商法 : ミニ英和和英辞書
ブロック破壊商法[ほう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ロック : [ろっく]
  1. (n,vs) (1) lock 2. (2) rock 3. (P), (n,vs) (1) lock/(2) rock
破壊 : [はかい]
  1. (n,vs) destruction 
: [しょう]
  1. (n,n-suf) quotient 
商法 : [しょうほう]
 【名詞】 1. trade 2. business 3. commerce 4. commercial law 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

ブロック破壊商法 ( リダイレクト:ブロックバスティング ) : ウィキペディア日本語版
ブロックバスティング[ほう]
ブロックバスティング(''blockbusting'')とは、主に不動産業者宅地造成業者によって行われる行為であり、近い将来に地区が変貌を遂げることを告げることで、住民たちがその住宅を売却することを促す方法が採られる。これを地区破壊商法と呼ぶこともある。アメリカ合衆国で多く見られる。

==手法==
多くの場合、不動産業者や宅地造成業者が白人の顧客に対して、その所有する土地の地価が下落することを懸念する気持ちを利用しながら、彼(女)らの地区に有色人種が移り住んでくると告げて、その家を安価で売ることを勧める。その後、不動産業者は、その家の価格を吊り上げ、有色人種に販売することが多い。この言葉は、貧民街の外にある比較的治安のよい地区へ経済的な成功を収めた人々を地区外への移動を仕掛けていくために行われたやり方に起源を持つ。
白人で占められた地域に、業者が雇った有色人種を送り込むことで、その地区の白人住人をさらに白人ばかりの郊外地区へと「自主的に」移動させること(ホワイト・フライト)を促していったのである。例えば、黒人女性に金を払い、排他的な白人地区内で乳母車を押させるなどの行為が行われた。
貧民街に顕著であるような状態が目につくと、社会的な差異が高まっていき、その地区の地価が下がるということを恐れて、このような黒人女性を見かけた白人居住者は、自分たちの住居を売却する傾向が強まるのである。また、宅地造成業者の中には、ある地区で住居を買い上げ、それをそのまま空き家として放置することで、地区に無人的な雰囲気を演出し、住民たちの土地売却を促す者もいる。自治体は、表現の自由を妨げることになるので、地区破壊商法の効果を低下させるために、野外に置かれた「売家」の看板を禁止することはできない。上述の定義とは別に、ブロックバスティングという言葉には、主に人種などの社会的差異に基づいて排他的な性格を帯びてきた地区が、住宅の販売を促進し、以前は排除してきた社会集団の流入を促すために、地区の排他性を取り除く試みを指すことがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブロックバスティング」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Blockbusting 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.