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ブローディア亜科 : ミニ英和和英辞書
ブローディア亜科[ぶろーでぃああか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ブロー : [ぶろー]
 【名詞】 1. blow 2. (n) blow
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [か]
  1. (n,n-suf) department 2. section 

ブローディア亜科 : ウィキペディア日本語版
ブローディア亜科[ぶろーでぃああか]

ブローディア亜科キジカクシ科亜科の一つ。かつてはテミス科 Themidaceae として分離されていた。北米西部のブリティッシュコロンビア州から、中米グアテマラまでに自生する〔Ole Seberg. 2007. "Themidaceae" page 404. In: Vernon H. Heywood, Richard K. Brummitt, Ole Seberg, and Alastair Culham. ''Flowering Plant Families of the World''. Firefly Books: Ontario, Canada.〕。
分子系統解析によって本亜科の単系統性は強く支持されており、おそらくツルボ亜科の姉妹群となる〔J. Chris Pires, Ivan J. Maureira, Thomas J. Givnish, Kenneth J. Sytsma, Ole Seberg, Gitte Petersen, Jerrold I. Davis, Dennis W. Stevenson, Paula J. Rudall, Michael F. Fay, and Mark W. Chase. 2006. "Phylogeny, genome size, and chromosome evolution of Asparagales". ''Aliso'' 22(''Monocots: Comparative Biology and Evolution''):287-304. ISSN 0065-6275.〕。現在の分類では12属程度が認識されているが〔Knud Rahn. 1998. "Themidaceae" pages 436-441. In: Klaus Kubitzki (general editor) with Klaus Kubitzki, Herbert F.J. Huber, Paula J. Rudall, Peter F. Stevens, and Thomas Stützel (volume editors). ''The Families and Genera of Vascular Plants'' volume III. Springer-Verlag: Berlin;Heidelberg, Germany. ISBN 978-3-540-64060-8〕、いくつかの属の単系統性は疑わしい〔J. Chris Pires, Michael F. Fay, Warren S. Davis, Larry Hufford, Johan Rova, Mark W. Chase, and Kenneth J. Sytsma. 2001. "Molecular and morphological phylogenetic analyses of Themidaceae (Asparagales)". ''Kew Bulletin'' 56(3):601-626.〕。(15種)、(14種)の2属が主要な属となっている〔Flora of North America Editorial Committee. 2002. ''Flora of North America'' volume 26:321-347. Oxford University Press. ISBN 978-0-19-515208-1. see ''External links'' below.〕。9属が栽培化されているが、前記の2属が主に育てられる〔Anthony Huxley, Mark Griffiths, and Margot Levy (1992). ''The New Royal Horticultural Society Dictionary of Gardening''. The Macmillan Press,Limited: London. The Stockton Press: New York. ISBN 978-0-333-47494-5 (set).〕。
== 形態 ==
多年生草本で、澱粉質の球茎から成長する。毎年、古い球茎から新しい球茎が発生する。は線形で、肉質であることも多い。基部は鞘状になる。葉脈は平行脈である。通常は散形花序をつけるが、花茎の頂点に単独で花をつけるものもある。花は両性花放射相称花被片は同形で、3枚ずつ2列に並ぶ。雄蘂は6本、または3本の雄蘂と3本の仮雄蘂が交互にある。は内向で底着。子房は上位で、3室に分かれる。果実は胞背裂開朔果である。種子は黒い層 (phytomelan) に覆われる〔〔Armen L. Takhtajan (Takhtadzhian). ''Flowering Plants'' second edition (2009). Springer Science+Business Media. ISBN 978-1-4020-9608-2.〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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