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ブローニング・ハイパワー : ミニ英和和英辞書
ブローニング・ハイパワー[ぶろー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ブロー : [ぶろー]
 【名詞】 1. blow 2. (n) blow
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
パワー : [ぱわー]
 【名詞】 1. power 2. (n) power

ブローニング・ハイパワー ( リダイレクト:FN ブローニング・ハイパワー ) : ウィキペディア日本語版
FN ブローニング・ハイパワー[えふえぬぶろーにんぐはいぱわー]

FN ブローニング・ハイパワー(英語:FN Browning Hi-Power)は、ベルギーFNハースタル社製造の自動拳銃
== 特徴 ==
正式名称は「ピストル・オートマティック・ブローニング・モデル・ア・グラン・ビザンス(ブローニング・オートマティック・ピストル・モデル・ハイパワー)」アメリカ合衆国の発明家であるジョン・M・ブローニング1926年に死去する前に設計した最後の作品である。ブローニングの他界後、FN社のデュードネ・ヨセフ・サイーブ(FN FALの設計者)が改良し、1934年に完成。
量産された実用拳銃として初めて複列弾倉(シングルフィード・ダブル・カラム・マガジン)を採用した拳銃で、当時このようなマガジンは軽機関銃短機関銃、拳銃ではトリガー前に弾倉を持つモーゼルC96以外には殆どなく、その装弾数の多さから「ハイパワー」と名づけられた。コルト・ガバメントブローニングM2をはじめ、数々の傑作銃を設計したブローニングの技術の集大成ともいえる自動拳銃である。
複列弾倉を採用しているが、ハイパワー以後に設計された複列弾倉の拳銃に比べグリップは細く握りやすい形状となっている。
設計は非常にシンプルで部品点数も少なく合理的な設計であり、カム溝を用いた改良ブローニング式ショートリコイル機構は、以降に製品化された多くの自動拳銃で模倣されている。
高い信頼性と実用性から世界の50ヶ国以上の軍隊警察で制式採用され、ドイツ軍用であった9x19mmパラベラム弾が世界の軍用拳銃の標準的な弾種となる一因となった。軍用拳銃にダブルアクションやポリマーフレームが広く採用される現在でも一定の需要を保っている。ダイ・ハード原作「Nothing lasts forever」では"プロの使う拳銃"と書かれている。
FEG社、ARCUS社〔http://www.arcus-bg.com/products/firearms/1_singe_action/1_arcus_94/1main.htm〕などの多数の会社がハイパワーのコピー商品を販売している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「FN ブローニング・ハイパワー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Browning Hi-Power 」があります。




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