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ブーザン[ちょうおん]
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(n) long vowel mark (usually only used in katakana)
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ブザン (チャガタイ家)[ちょうおん]
ブザン（? - ?）は、チャガタイ・ハン国のハン（在位:1333年〔バットゥータ『大旅行記』4巻（家島訳注）、243頁〕 - 1334年〔『中央ユーラシアを知る事典』（平凡社, 2005年4月）、556-557頁〕 or 1334年）。ドゥアの子ドレ・テムルの子〔。
チャガタイ・ハン国のタルマシリン・ハンの政策に反発するイリ地方の遊牧民はブザンをハンに擁立し、クーデターを起こした〔バットゥータ『大旅行記』4巻（家島訳注）、222,247頁〕。ハンに擁立されたブザンはタルマシリンを廃位し、彼を殺害する〔バルトリド『中央アジア史概説』、110-111頁〕。歴史家はブザンの治世について、多くのアミール（貴族）と王子が処刑されたことを伝えている〔V.V. Barthold『Four studies on the history of Central Asia』（Minorsky, T、Minorsky, Vladimir訳, E.J. Brill, 1956年）、135頁〕。旅行家のイブン・バットゥータがインド滞在中に得た情報によれば、即位したブザンはイスラム教徒を弾圧し、キリスト教徒とユダヤ教徒に教会の建立を認めたという〔バットゥータ『大旅行記』4巻（家島訳注）、185,247,249頁〕。歴史学者のワシーリィ・バルトリドは鋳造された貨幣からブザンの治世は短いものに終わり、1334年のみと推定している〔。
== 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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