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ブータンシボリアゲハ(学名 ''Bhutanitis ludlowi'' Gabriel)は、チョウ目・アゲハチョウ科・ウスバアゲハ亜科・シボリアゲハ属に分類されるチョウの一種。 == 概要 == ブータンのヒマラヤ山脈、標高約2,200メートルの山腹で1933年にイギリス人によって発見採取。5匹の標本のみが大英自然史博物館で保存され、以後確認されておらず生態の解明があまり進まないため「秘蝶」とされていた。後に「ヒマラヤの貴婦人」とも呼ばれ、専門家の間ではこの幻の如き存在を前に「聖杯」と呼ぶ声もあった。国際自然保護連合(IUCN)により危急種の指定を受けている種である〔。発見・捕獲された場所が中国とインドの国境係争地帯に接しているために外国人の立ち入りが厳しく制限されている地域であり、長らく現地調査が行えなかった。しかし2011年8月中旬、日本の調査隊により以前と同じ場所で78年ぶりに再発見され、飛来や産卵などの様子が初めてテレビカメラで撮影され、5体が捕獲された〔。なお、捕獲された5体はワシントン条約の為、直接日本に持ち帰る事は出来なかった。この発見を受けてブータンシボリアゲハはブータンの国蝶に指定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブータンシボリアゲハ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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