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プエルト・ウィリアムズ(Puerto Williams)は、チリの港町。南緯55度に位置し、世界最南端の町である。 ==概要== ビーグル水道(Beagle Channel)に面したナバリノ島で唯一の町村で、人口は約2000人。 町の名前はアイルランド人ジョン・ウィリアムズ・ウィルソン船長(John Williams Wilson、1798年生まれ)に由来する。 定住が始まった1953年ごろからは主に海軍の基地として用いられた。1960年に302人の人口が、1982年に1047人となり、2002年には1952人になっている。人口の4割ほどが、チリ海軍の関係者およびその家族という情報がある〔パタゴニアなれそめ日記 - プエルトウィリアムス 1 〕。 チリ空軍管理のサニャルトゥ空港(Aeropuerto Guardiamarina Zañartu)がある。2012年現在、DAP航空(Aerovías DAP)という地域航空会社の運行のセスナ機が日曜日以外発着しており、チリのプンタアレナスの空港より1時間15分かかる〔Regular Flights - AeroviasDap 〕。 ホテルなどの宿泊施設も存在している〔HOSTELWORLD/com - 検索結果 - ホステル in Puerto Williams, Chile, South America 〕。プンタ・アレーナスに本部のあるマガジャネス大学のキャンパスがあり、世界最南の大学キャンパスである。また、世界最南の中学校も存在する。 また近年では、南極圏への観光拠点として発展している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プエルト・ウィリアムズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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