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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
プジョー・2008 (''Peugeot 2008'') はフランスの自動車メーカー・プジョーが製造・販売する小型クロスオーバーである。 ==概要== 2012年9月のパリモーターショーにてコンセプトを出展。2013年1月7日に市販型の概要が発表され、3月のジュネーヴモーターショーで正式に公開された。 2008は(三菱自動車からのOEM車種を除けば)3008に続いてプジョーで2番目となるクロスオーバー車であり、208をベースに開発されている。2008はプジョーで初めてヨーロッパ、中華人民共和国、南アメリカの従業員が同時に設計・開発に携わった車種である。 エンジンはガソリンが直列3気筒1.2L VTi 60kW (82PS)と直列4気筒1.6L VTi 88kW(120PS)の2種類、ディーゼルが直列4気筒1.4L HDi 50kW(68PS)と直列4気筒1.6L e-HDi 68kW(92PS)、直列4気筒1.6L e-HDi 84kW (115PS)の3種類である。トランスミッションは1.6L e-HDi 84kWが6速MTで他は全て5速MTとなる。また、1.6L e-HDi 68kWには6速EGC搭載車もある。 駆動方式はFWDのみであるが、地形や路面状況に応じて最適なトラクションを確保するグリップコントロールシステムが装備されており、センターコンソールのダイヤルを操作することで、雪道、砂地、沼地など5つのモードから選択することができる〔。 安全装備は全車に標準で6エアバッグ、EBD、電子ブレーキアシスト、トラクションコントロールシステムが装備される〔。 2008にはまた、ヘッドアップディスプレイと7インチタッチスクリーンも標準で装備される。後者はPeugeot Connect Appsが組み込まれていて、天気予報や交通情報などの取得に3G接続を利用できる。プジョーはいずれはアプリストアとソーシャルメディア、電子メール、ウィキペディアといった追加アプリも導入する意向である〔。 生産はフランスのミュルーズ工場にて行われ、ヨーロッパ以外にもトルコ、オーストラリア、南アフリカ共和国、日本、ロシアにも輸出される。また、中国向けは武漢工場で、南米向けはブラジルのポルト・レアル工場で生産が行われる予定である〔。 2008の販売は好調で、発売2か月でヨーロッパ全体で2万6,000台以上を受注した。このためミュルーズ工場では増産に踏み切ることになった。当初の310台/日から10月半ばの時点で615台/日に倍増する。発売開始から1年も経たない2014年2月14日には累計生産台数が10万台に到達した。2014年4月1日には再度の増産(860台/日)が発表された。この時点で累計受注台数は12万台を超えている。 日本では2013年11月の東京モーターショーにて初公開され、2014年2月15日から発売を開始した。グレードはPremiumとCieloの2つで、いずれも1.2Lエンジンと5速ETGの組み合わせとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プジョー・2008」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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