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プジョー・405 : ミニ英和和英辞書
プジョー・405[れい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

プジョー・405 : ウィキペディア日本語版
プジョー・405[れい]

プジョー・405(''Peugeot 405'' )は、フランスの自動車会社であるプジョー1987年から1997年まで生産した小型乗用車である。前身は305であるが、1960年デビューの404以来、17年ぶりの400番台の新型車となった。1988年ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
== 概要 ==
プジョー・305の上級移行版であったが、車体寸法はむしろ505(全長4,580mm×全幅1,720mm×全高1,450mm、ホイールベース2,740mm)に近く、日本市場では3ナンバー登録となった。デザインはプジョーの伝統通りピニンファリーナの手によるもので、大ヒットとなったホットハッチ205にも、同じくピニンファリーナの作品であるアルファロメオ・164にも近似した滑らかなボディラインを持つ。1988年には5ドアワゴンのブレークが追加投入された。
当初は1,400/1,600/1,900ccの直列4気筒 SOHCガソリンエンジンが中心であったが、WRCに参戦した205ターボ16の経験を取り入れた1,900ccDOHC16バルブエンジンもスポーティグレードの「MI16」に搭載された。1910年代にプジョーは世界で最も早くDOHCエンジンをレーシングマシンに搭載したが、MI16は第二次世界大戦後初めてのDOHCエンジン搭載車となった。サスペンションは205と同じマクファーソンストラット/トレーリングアームの組み合わせであった。
1988年に1,900ccディーゼルと1,800ccディーゼルターボが加わり、欧州市場ではむしろこちらが主力となった。1991年にはフルタイム4WDも設定された。1993年にはマイナーチェンジが行われ、ボディ剛性の大幅向上が図られる一方、トランクリッドの見切り線が下げられ、ダッシュボードも一新された。ガソリンエンジンは1,600/1,900ccから1,800/2,000ccに変更され、MI16のDOHCエンジンも2,000ccとなった。更にMI16のDOHCエンジンにターボを装着し、4WDのドライブトレーンを組み合わせた「T16」も追加された。
1995年に後継車の406が登場した後、1997年にヨーロッパでの生産は終了したが、イランでは2000年代半ば過ぎまで生産された。2010年11月現在も406に似たフロントマスクを与えられ、さらに名称の変更を行いライセンス生産中である。
アメリカカナダにも1991年頃まで輸出されていたが、この405を最後にプジョーは北米市場から撤退した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プジョー・405」の詳細全文を読む




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