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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ プチ : [ぷち] 【形容詞】 1. small 《フランス語》 petit ・ 号 : [ごう] 1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name
『プチコン3号 SMILEBASIC』(ぷちこんさんごう スマイルベーシック)は、スマイルブームより2014年11月19日に配信されたニンテンドー3DS用ソフト。プラットフォームをニンテンドー3DSへ移した『プチコン』シリーズ第3作〔週刊ファミ通 2014年8月21日・28日合併号 pp.38-39.〕。3DSのスペックに合わせて開発環境やBASICの機能が強化されている〔。2015年10月15日から海外でも配信を開始した〔Wii U版『プチコンBIG(仮)』の開発が決定! 3DS版『プチコン3号 SmileBASIC』との上位互換を実現 〕。 == 強化された機能 == プチコン3号で強化ないし追加された機能を羅列、その詳細を記す。 ;3D対応 :縦横のX,Y座標に加え、奥行きをZ座標(-256≦Z≦1024)で定義する〔プチコン3号 - スペック 〕。数値が大きいほど奥に表示されるが、ポリゴンを使用することはできず、実際の奥行きはもっと粗い。 ;高解像度化 :下画面は256×192→320×240。上画面は256×192→400×240〔ただ、ハードウェアが変わったためによる当然の更新ともいえる。ティザーサイトの動画で、ワンパクがこのようなツッコミを入れていた。〕〔。 ;特殊入力装置対応 : * マイク・カメラ・センサーなど。 : * マイクは、MICSTART命令でサンプリングを取得し、配列で保存するなどする。 : * ジャイロセンサーは、速度、角度を数値で取得することができる。 : * カメラは、元ティザーサイトの動画では紹介されていたが、実際は実装されていない。 ;拡張スライドパッド対応 :ニンテンドー3DSの周辺機器である「拡張スライドパッド」にも対応しており、標準搭載されているスライドパッドと同様の内容〔方向、強さ、角度、移動量が取得できる〕を拡張スライドパッドから取得可能〔。Newニンテンドー3DSのCスティックとZL、ZRボタンにも対応している。 ;プログラムの折り返し表示 :編集時、横に長いプログラムを書いても画面端で折り返されるようになる。オプションで、旧作のようにどんどん右にスクロールする形にも設定できる〔。 ;単語の色分け :命令・変数・関数などでプログラムが色分けされる。配色はオプションから自由に設定できる。 ;編集用メモリの増加 :999,999行まで対応した〔元ティザーサイトの動画で、「いいことのはずなのにどっちかというとうんざりする」とワンパクがコメントしていた。なお、旧作は9,999行までだった〕。さらに、一行あたりの文字数制限がなくなった〔旧作は100文字までだった〕。いずれも空メモリに依存する〔。 ;編集機能強化 :Undo・Redo機能、複数行・一部分コピー・アンド・ペースト ;命令のヘルプが説明書から独立 :今作では説明書を開かなくても、HELPボタン (下画面右上、緑色の「?」ボタン) から入力中の命令の説明をすぐに読むことができる。いわゆるリファレンスである〔旧作は命令のヘルプを読む際に説明書を開く必要があった〕。 ;SMILEボタン :編集中のプログラムを破壊せずとも、別のプログラムを実行可能なボタン〔。デフォルトで割り付けられているプログラムは「SMILEツール」。スマイルボタンに割り当てるプログラムは変更可能で、オプション画面から好きな物に変更できる。 ;SMILEツール(ダイレクトお絵かきツール) :SMILEボタンにデフォルトで割りつけられているツール。 :BGM(内蔵の曲)やBEEP(内蔵の効果音)の確認をその場でできる。また、キャラクターやグラフィックなどを描く時、専用プログラムをロードする必要なくお絵かきに移れる〔旧作は専用のプログラムを読み込む必要があった〕。 ;同時編集(マルチプログラム) :ロードやセーブを気にすることなく、SLOT0〜3に、4つまでプログラムを開いておけ、一つのスロットのプログラムを実行している間に他のスロットのプログラムが破壊されることもない〔旧作は1つしか開けなかった〕〔。 ;ユーザー定義関数 :プログラムSLOTを超えて利用可能なユーザー関数を定義できる。(他のSLOTで使用するにはUSE命令で使用可能にする必要がある) :関数の内容について、既存の命令や関数などを用いて定義し、DEFまたはCOMMON DEFとENDでそれらを挟む。 ;ユーザー命令 :プログラムSLOTを超えて利用可能なユーザー命令を定義できる。(他のSLOTで使用するにはUSE命令で使用可能にする必要がある) :命令の内容について、既存の命令や関数などを用いて定義し、COMMON DEFとENDでそれらを挟む。 ;プロジェクトフォルダ :これまでは「フォルダ」の概念がなかったが、今回は1階層の「プロジェクトフォルダ」内にファイルが入る〔。ただし、作業の為のプロジェクトはPROJECT命令かオプションから一つだけ設定し(初期設定はフォルダ)、BASICではその中からファイルを探し出したり、書き込んだりする。 :「作品を見る」では、作業用のプロジェクトの設定にかかわらず、プログラムを実行したプロジェクトフォルダ内でファイルの探し出しや書き込みが行われる。たとえば、作業用のプロジェクト設定が「」(初期設定)で、「作品を見る」から「SAMPLE」というプロジェクトフォルダ内のプログラムを実行し、プログラム内でファイルの保存がある場合は「SAMPLE」フォルダ内に書き込まれ、「」フォルダには書き込まれない。 ;ユーザー作品のサーバー管理 :これまでは作成したプログラムの共有はローカル通信やQRコードを利用していたが、今回はスマイルブームが用意したサーバーを経由しての共有となる。公開するプログラムを受け取る側は「公開キー」と呼ばれる文字列を入力して受け取る仕組みとなる。 :サーバーとのプログラムのやり取りにはニンテンドーネットワークIDが必要。また、一つのニンテンドーネットワークIDにつき10個のスロットがあり、一つのスロットには一つのプロジェクトフォルダまたは一つのファイルが入る。そのため、プロジェクトフォルダの中にファイルをたくさん入れて公開すると、結果的には多くのプログラムを公開できることになる ;ワイヤレス通信 :最大4人までワイヤレス通信が可能。 ;DETUNEの音楽ソフトとのリンク : ;処理高速化 :4Gamer記事公開時点でもmkII比で2倍。10倍を目標に開発していた〔『プチコン3号 スマイル ベーシック』BASICへの愛から生まれた“奇跡のソフト”その由来を開発者に聞いてみた 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プチコン3号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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