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プティア・シープドッグ : ミニ英和和英辞書
プティア・シープドッグ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

プティア・シープドッグ ( リダイレクト:ブティア・シープドッグ ) : ウィキペディア日本語版
ブティア・シープドッグ[ちょうおん]
ブティア・シープドッグ(英:Bhutia Sheepdog)は、ブータン原産の護畜犬種のひとつである。
別名はブータン・シェパード・ドッグ(英:Bhutan Shepherd Dog)、ブータン・ハーダー(英:Bhutan Herder)、ベルガー・ヒマラエン(英:,Berger Himalayen)など。

== 歴史 ==
生い立ちについてはよくわかっていないが、ネパール東部及びカシミール地方を原産とするカシミーリー・シープドッグカシミリアン・シープドッグ)とは親戚関係を持つ犬種である。ブティアもカシーミーリーも、生い立ちの段階で何らかの形でチベタン・マスティフがかかわっていることが分かっている。
主に泥棒野獣から守る護畜犬として使われた。数百頭からなる大規模な羊の群れを3頭ほどで護衛し、羊が襲われたり危機に晒された場合には命を懸けて戦い、相手を退散させたり殺したりもする。尚、野獣などに急所である首を攻撃され窒息するのを防ぐため、使役犬は頑丈な製でスパイクがついた首輪をはめられる。
20世紀ごろにはヨーロッパ人から非常に獰猛な犬であると恐れられていて、ブータンを旅行する際には絶対にブティアに近づいてはいけないとを刺されていた時期もあった。これはもともとどの護畜犬種にも当てはまることで、見知らぬ者で羊に害を与えそうだと判断された場合は威嚇されたり攻撃されそうになるということは決して珍しいことではなく、本種だけに当てはまる警告ではない。
近年はめったに原産国外で話題に上ることはなく、現在もほぼすべてのブティアは羊を守るために羊飼いによって飼育が行われている。ブータン国外では飼育されておらず、作業犬としての能力を継続させるため、FCIには公認申請を行っていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブティア・シープドッグ」の詳細全文を読む




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