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プデチゲ
プデチゲ(部隊チゲ、部隊鍋/)は、朝鮮半島のチゲの一種。肉、野菜、豆腐などといった一般的なチゲの材料と共に、ソーセージまたはスパムに代表されるランチョンミート、インスタントラーメンといった保存食の食材を辛味のスープで煮込んだ、大衆的鍋料理である。 == 概要 == 在韓米軍部隊が多い京畿道議政府市や平沢市が本場とされ、専門店が軒を連ねるが、その由来には諸説があり、朝鮮戦争中やそれ以降の混乱期に在韓米軍部隊からの残飯や援助物資・放出物資に唐辛子を混ぜて作られたとも、米軍と補給を融通しあっていた韓国軍部隊の若い兵士が共同生活をする中で広まったともいわれる。 1960年代に、おでんを売った店でおつまみで売ったのが始め。初期には炒め料理だったが、現在の姿に変化した。なお、インスタントラーメンの普及は朝鮮戦争後である。朝鮮半島の外食メニューとして一般的であり、現在は日本の韓国料理店でも提供するところが多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プデチゲ」の詳細全文を読む
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