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プブリウス・デキウス・ムス(Publius Decius Mus、紀元前3世紀、生没年不明)は共和政ローマの政治家・将軍である。 デキウスは同名の父親の子であり、紀元前279年に執政官になった。デキウスは同年のアスクルムの戦いでエピロス王ピュロスと戦い、キケロが「敵の武器に身を投げ出」し、「敵のきらめく剣を見つめながらその戦列に突入した」と述べたように奮戦し、後に「ピュロスの勝利」と言われるほどに敵に多くの損害を強いたものの、敗れた〔キケロ, I. 37, II. 24〕〔プルタルコス, 「ピュロス」, 21〕。 また、アウレリウス・ウィクトルによれば、解放奴隷が実権を握り、元の主人を過酷に扱っていたウォルシニへとデキウスは送られ、彼は全ての解放奴隷の多くを殺し、残りは再び奴隷に戻して元の状態に戻した〔アウレリウス・ウィクトル, 36〕。ゾナラスなど他の記録ではこの遠征は紀元前265年にクィントゥス・ファビウス・マクシムス・グルゲスと共に行ったものであるとされている。 == 註 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プブリウス・デキウス・ムス3世」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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