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『プライム・ローズ』は、手塚治虫による日本のSF漫画作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)に1982年7月9日号から1983年6月3日号まで連載された。 1983年8月21日には本作のアニメ化作品である『タイムスリップ10000年プライム・ローズ』が24時間テレビ 「愛は地球を救う」内で放映されたが、原作が製作当時まだ完結しておらず、加えて長編ストーリーを90分にまとめた関係から、手塚本人や脚本の藤川桂介によって終盤を中心に大胆なアレンジが施されている。ストーリーの骨子や主要登場人物はさほど変わらないものの、設定やデザインを含め細部にはかなり相違点が見られる。その最たる例として、原作には近未来的なメカニックが登場するのに対して、「タイムスリップ〜」では古代ローマのような生活水準であることが挙げられる。その他人物ごとの相違点については#登場人物節で詳説する。 主人公であるプライム・ローズは、身長が低めで、また地肌に「プロテクター」をまとっただけの露出度の高い出で立ちだが、これは当時の「ラブコメ」や「ロリコンマンガ」の隆盛を受けたものと考えられる〔手塚マンガ あの日あの時 第26回:手塚萌えの異色作『プライム・ローズ』の時代!!(虫ん坊 2013年1月号) 〕。 == あらすじ == 遥かな未来、世界にはグロマン人とククリット人という2つの人種があり、ククリット人はグロマン人の支配下に置かれていた。タチ家の養子として育てられてきた少女エミヤ・タチは、総督ピラールを倒しグロマン人による屈辱的な支配をしりぞけるため、ジンバの元で剣の腕を磨く。 タイムパトロールのタンバラ・ガイは、核爆発のショックで日本の九十九里浜とアメリカのダラスが1万年後の世界に飛ばされてしまった事件を調査するためこの時代を訪れ、それらの街がそれぞれククリットとグロマンのおこりであることを突き止める。一方、ガイの後を追ってこの世界にやって来たガイの弟・胆原分烈は「悪魔」と出会い、彼女が人間同士を戦わせるために2つの都市をこの時代に持ってきたのだと聞かされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プライム・ローズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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