|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
プラスティック・オノ・バンド(Plastic Ono Band)は、1969年にジョン・レノンとオノ・ヨーコを中心に結成されたバンド。パーマネントなバンドではないため、レコーディングやコンサートのたびにメンバーが変わっている。 == 解説 == ビートルズ解散直前の1969年頃から、各メンバーのソロ活動が本格的に始まっており、それぞれがアルバムを発表するに至っている。その中で、ジョンは妻であるヨーコと共に音楽活動を開始する。その際に結成されたのがプラスティック・オノ・バンドである。 このバンド形態はビートルズ解散後も引き継がれていくが、固定メンバーには拘らず、レコーディング毎にメンバーは入れ替わっている。むしろ、その時のレコーディングに呼ばれたミュージシャンが、そのままプラスティック・オノ・バンドのメンバーとしてクレジットされると言ったほうがいい。その名のとおり、変幻自在の「柔軟性を持った(plastic)」バンドとも言える。 「プラスティック・オノ・バンド」という名称が使用されているのは単独に限れば、1970年発表のシングル「インスタント・カーマ」までであり、「ジョン・レノン&〜・」「オノ・ヨーコ&〜」「ジョン&ヨーコ〜」と頭に個人または共同名義クレジットが施されたものも含めると、1972年発表の『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』までであり、以降ジョン個人名義に限れば「プラスティック・ユー・エフ・オノ・バンド」(『マインド・ゲームス』)→「プラスティック・オノ・ニュークリアー・バンド」(『心の壁、愛の橋』)を経てバンドクレジット消滅となっているから、このバンド形態が自然消滅したと見ていいだろう。 1974年8月10日、福島県郡山市の開成山公園で行われたワンステップフェスティバルにヨーコ・オノ&プラスチック・オノ・スーパー・バンドとして、内田裕也、沢田研二、井上堯之バンド、上田正樹、安全バンド、イエロー、トランザム、かまやつひろし、クリエイション、加藤和彦、外道、四人囃子、ウエスト・ロード・ブルース・バンド、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド、つのだひろ、はちみつぱい、めんたんぴん、りりぃ、センチメンタル・シティ・ロマンス、サディスティック・ミカ・バンド、シュガー・ベイブ、サンハウスらとともに出演した。 なお、ヨーコは2009年9月よりYOKO ONO PLASTIC ONO BANDとして、息子のショーン・レノンやコーネリアスの小山田圭吾らと共に音楽活動を再開した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プラスティック・オノ・バンド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Plastic Ono Band 」があります。 スポンサード リンク
|