翻訳と辞書
Words near each other
・ プラセンティア湾
・ プラセーナジット
・ プラセーンカンチャイシー
・ プラセーン郡
・ プラゼパム
・ プラゼパム錠
・ プラソチョーク・クルンゲルン
・ プラゾシン
・ プラタイア
・ プラタイアの戦い
プラタイアイ
・ プラタイアイの戦い
・ プラタップ・チャンドラ・チャンダー
・ プラタップ・ナガー駅
・ プラタナス
・ プラタナス祭
・ プラタニアスFC
・ プラタニーア
・ プラターシュタディオン
・ プラターズ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

プラタイアイ : ミニ英和和英辞書
プラタイアイ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


プラタイアイ ( リダイレクト:プラタイア ) : ウィキペディア日本語版
プラタイア

プラタイア() もしくは プラタイアイ()は、古代ギリシアボイオーティアにあった都市国家のひとつ。テーバイ南方に位置した。
テーバイ・親アテナイの姿勢をとり、マラトンの戦い紀元前490年)ではアテナイとともにペルシアを打ち破った。また、プラタイアの戦い紀元前479年)はこの地で行われた。ペロポネソス戦争中に紀元前428年テーバイスパルタによって破壊された。
現代ギリシャ語ではプラテエス()と呼ばれ、ティーヴァ市に属する一地区である。
== 歴史 ==

=== アテナイとの同盟 ===
ヘロドトスによれば、プラタイアの人々はボイオーティアにおけるテーバイの覇権を受け入れることを望まず、自らスパルタに従属することを申し出たという。スパルタはこれを断り、ボイオーティアとアテナイとの不和を引き起こすことを策して、プラタイアとアテナイとの同盟を勧めた。プラタイアはこの勧めに従ってアテナイに代表団を送り、アテナイは提案を受け入れた。
プラタイアがアテナイと同盟を結んだことを知ったテーバイは、プラタイアに軍を差し向けたが、アテナイ軍と対戦することとなった。コリントスが調停に乗り出した結果、ひとたびはテーバイとプラタイアの境界を定める合意が結ばれ、テーバイはボイオーティア同盟に組み込まれることを望まない都市に干渉しない約束を行った。しかしながらコリントス人が去った後、帰国の途についたアテナイ人たちはボイオーティア人によって襲われた。再燃した戦いにアテナイは勝利し、テーバイとプラタイアの境界として、アソプス川が定められた。アテナイの後援を受けることによって、プラタイアは隣国による支配を逃れ、みずからの自由を守ることができた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プラタイア」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Plataea 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.