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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
プラットフォーム・ゲーム(プラットフォーマー)は、コンピュータゲームのジャンルの一つ。キャラクターをジャンプさせて足場から足場に跳び移ったり、障害物を跳び越えたりして進むゲームをいう。ジャンピングパズル、フリーランニングとも呼ばれる。 == 概要 == プレイヤーはキャラクターが足場から落ちないように、また、跳び損ねないように、ジャンプをうまくコントロールして遊ぶ。ジャンプ・ボタンの存在がこのジャンルのゲームの最大の共通点である。ジャンプは脚で跳ぶことだけでなく、長い腕やワイヤーでぶらさがって進む『リスター・ザ・シューティングスター』や『バイオニックコマンドー』のようなゲームや、ジャンプ台やトランポリンで飛び跳ねる『'':en:Alpha Waves''』のようなゲームも含む。これらのメカニズムは、他ジャンルにおいても一般的にプラットフォーミングと呼ばれる。ジャンプが完全に自動化されたゲーム(例えば『ゼルダの伝説』)は、このジャンルに含まない。 プラットフォーム・ゲームは1980年代初期に横スクロールゲームとして生まれ、1990年代中頃には3Dゲームとしても作られるようになった。プラットフォーム・ゲームという用語は、文字通り、足場(=プラットフォーム)の上でジャンプすることがゲームプレイに不可欠な要素となるゲームを指す言葉であり、このジャンルの定着に合わせて、遅くとも1983年には使われるようになった。他ジャンルの要素と組み合わされることが多く、シューティング要素を持つ『魂斗羅』、アドベンチャー要素を持つ『フラッシュバック』、RPG要素を持つ『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』といった例がある。 据え置き型ゲーム機でよく見られるジャンルであるが、アーケードゲーム・携帯型ゲーム・パソコンゲームにも多くの重要な作品がリリースされている。北アメリカ・ヨーロッパ・日本で発展したジャンルである。テーマはマンガ・アニメ調からサイエンス・フィクション、ファンタジーまで様々である。 一時期、プラットフォーム・ゲームは最も人気のあるジャンルだった。最盛期には据え置き型ゲームの4分の1から3分の1を占めていた〔この概算は、特定ハードでリリースされたプラットフォーム・ゲームの数に基づいている。例えば、マスターシステムではvgmuseum.comにリストされた347本のうち113本(32.5%)がプラットフォーム・ゲームである。メガドライブでは1044本中264本(25.2%)がプラットフォーム・ゲームである。〕。ここまでのシェアを獲得したジャンルは、これ以前もこれ以降も現れていない。2006年にはシェアが極めて小さくなり1998年に15%のシェアだったのに対して2%にまで減っているものの、商業的にはまだ存続できる状況にあり、いくつものゲームが数百万本単位で売れている。2010年以降、ひたすら走り続けて遊ぶ形式のプラットフォーム・ゲームがスマートフォン向けに多数リリースされ、このジャンルが再び人気となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プラットフォーム・ゲーム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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